2020.11.15
コロナ渦ではありますが、感染対策をばっちりした上で久しぶりに旅行に行きました。
場所は九州の福岡、かつては筑豊炭田で有名な田川です。
ここは有名な(?)「月が出た出た」の炭坑節の発祥の地です。
なお、上の写真にあるのは炭鉱の廃石を積んだボタ山をモチーフにしたオブジェです。
……ちょっと簡単すぎる形のオブジェです(笑)。
そばには炭鉱夫の像が建っていました。
そして、これが炭鉱で使われていた櫓。
東京タワーやスカイツリーより高い…というのはいいすぎですが、圧倒的な重量感がありました。
ここは炭鉱博物館の一部。
当時の炭鉱長屋を再現したものです。
時代により差はあれ、一畳一間のウナギの寝床でした。
横には石炭の大量輸送に使われていた機関車の模型が。
はじめは船輸送でしたが、徐々に(あるいは急速に)鉄道輸送に移行していったとのことです。
博物館の2階と石炭公園の端っこから撮った、かつてのボタ山。手前の小さな緑の山です
きっと当時は無味乾燥な石の山だったのでしょうが、石炭産業が衰退してから数十年。今となっては謎の小さな山二つです。
さて、今日はもう一つ、田山の魚楽園に紅葉を見に行こうと思います。