どもども。僕がとりそぼろボンバーです。

今回の分は楽勝っすよ。早速いきまひょ。
では、出力・バッファ部の回路図ドーン!
出力部

もうあれですね、入力部と同じですね。これで終わってもいいくらい。
ほなサクッといきましょ、サクッとグイッっと。

[①]
Volume100K-B。まぁ単に音量調節ですね。
インピーダンスやら何やらの関係で、値の大きいものに交換すると若干高域が出ますね。
ただここで出てくる高域って言うのはトーンなどの影響をあまり受けない耳障りなポイントなので、「ここで高域を出そう」というのは避けた方が良いかもしれません。

ポットの1番端子がバイアスに落ちていますが、これはGNDに落としても構いませんし、音もそんなに差はないかと思います。
どっちの方が良いとかはありませんが、バイアスに落とすとボリュームを回した時にガサガサ言うなんてことが稀にあります。
じゃぁ最初っからGNDで良いじゃん?

[②]
Volumeの2番から繋がっている0.1uF
お察しの通り、カップリングコンデンサっす。

[③]
その後ろの510K。入力部と同じで②のコンデンサとハイパスを形成してます。
大きくすると若干高域が出てきます。

[④]
トランジスタ、入力部と同じ。
hfeを大きなものにすると出力インピーダンスが下げれるので、理論的には有利。
有利って何やねん。

[⑤]
トランジスタのエミッタからGNDに落ちている10K、入力部と同じ。
大きくすればほんのちょっと高域が出ます。

[⑥]
その後ろの470Ωの抵抗、取っ払っちゃってOKです。

[⑦]
その後ろの10uFの電解コンデンサ、最後のカップリングコンデンサですね。
ここの定数で最終的な低域の量が決定されるので、値の決定は慎重に。
前段で低域を維持しても、ここを100pFとかにしたら笑えるくらいにスカスカになります。

[⑧]
信号ライン最後の部品、GNDに落ちてる100Kは出力インピーダンスを決定します。
抵抗値による変化は③と同じ感じですね。

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はい、今回は以上でございます。特に新しいことは何もないですね。

さてさて、とりあえずこれでTS-9の信号ラインは網羅しましたが、いかがでしたでしょうかね?
僕としては理解しやすくなるようにそれなりに努めたつもりなんですけどね~。
まぁね~、お世辞にも文章は上手くないっすからね~。その辺はご愛嬌でおま。

残すは電源部のみですわな。ぶっちゃけそんなに書くことないので、内容ぺろーんですけどね。
ではでは、あざした~。