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色彩治療担当の聖です。

 

 

当院ではワクチン未接種のシェディングの患者さまが多いのですが、ワクチン後遺症の患者さまにおいては、今2回3回と打たれた方たちが不調を訴える方が多くみられます。

 

そんな中で、皆さん良くご存じの大阪肛門科診療所 副院長の佐々木みのり先生大阪市立大学i医学部名誉教授の井上正康先生の対談でワクチン後遺症やシェディングに関する生活指導や治療法がとても参考になりますのでこちらをご覧ください。

 

 https://sp.nicovideo.jp/watch/so43253840?ss_id=ee7cc8b6-6fc7-4735-8cc7-bc8b5d277c96&ss_pos=13&cp_in=wt_srch

 

 

 

 

文字おこしをしましたのでこちらもどうぞ。

 

井:先生は早い時期から、ワクチンを打たれた方の治療をやってこられたので、なかなかワクチンによる病態のメカニズムを考えると従来型の医療では対応できないことが多いと思うんですよ。先生は、どういう工夫をなさっておられるんですか?

 

佐:この薬が効くよ~とか、これ飲んだらがいいで~とか言う前にですね、一番大事なのは、生活指導なんですよ。

 

井:なるほど。

 

佐:はい。どういう生活を送れば免疫力が上がるのか。ほんとにそこを飛ばして、やれイベルメクチンが効くからこれがいいよとかね、この薬がいいとかサプリがいいよとか言うとバッーっと飛びつく人がいるんですけど、たぶん健康状態が悪かったり、免疫を上げる生活をしてなければ、その薬は効かないです。サプリも。なので、まずはそのサプリや薬が効く身体づくりをやっていただくのが一番いいと思います。

 

井:それは昔から医食同源ということですね。食べ物によってあらゆるものが決まる。という、、。

 

佐:そうです。食べ物もそうですし、私がやっている生活指導というのは、肛門科の患者さんでやっている指導をそのままワクチン後遺症の治療に導入しただけなんですけど、生活で何が大事って、一に睡眠、二に食事、三に運動なんですね。この順番逆になったらダメなんです。

 

そんなね、運動できないような身体でね、いきなり運動しても、まったく疲れが溜まってかえって免疫落ちるだけなんで、「まずは寝てください。」て言うんですよ。寝てない人が凄く多いんですよ。

 

私もね、最近夜遅くまで会議しているので、寝るのが1時2時になっているので、まったく人のこと言えないですけど、患者さんにはなんて言っているかというと、「時辰療法」というのがあるんですね。

 

体内の内臓の体内時計にあった生活をすることで健康を維持しやすくなるという。時辰療法の図があるので見ていただきたいんですけど、、、。

 

 

 

夜の19時から21時の間心包という時間で、この時間で血圧が下がってきて、体がおやすみモードに切り替わります。

 

井:いわゆる自律神経の副交感神経コードへのシフトですね。

 

佐:はい、なので早めの夕食がおすすめです。20時までに食べ終わっておいてくださいということをお伝えしております。

 

夜の21から23時三焦という時間で、この時間は解毒の準備に入ります。この時間大事なんですよ。この時間にお風呂に入るとかして、寝る準備にかかってください。

 

そしてですよ。夜の23時から深夜1時まで、これの時間。体の働きが低下するので、しっかり眠っている必要があるんですよそれによって内臓の働きを高められるので、夜23時にふとんに入るっていうのが一番いいです。それ、実はお肌にもいいんでね、女性の方は是非とも、せめて日付け変わるまでには寝ようってね、患者さんには言っています。私全然やっていませんよ。全然できてませんけど、日付け変わるまでにお布団に入ってほしいなって言っています。

 

井:いわゆる昔、ろうそくで生活してきた時代のライフサイクルですね。

 

佐:はい、さすがにそんな生活はしていませんけど(笑)で、朝の5時から7時大腸の時間なんですよ。これね、排便のゴールデンタイムですから、夜23時に寝て、朝の6時に起きてね、ちょっと水飲んだり運動したりすると、うんこが出やすいぞ。と言っています。

 

そういうふうにおくっていただくと。で、睡眠というのは、ほんとに一番大事と思っているんですよ。食事よりも実は睡眠。睡眠が足りないと、睡眠というのは携帯電話でいうと充電の時間。充電が50%しかない携帯を使っていたら電池切れになりません?それとおんなじで、フル充電するための睡眠が必要なんですよ。だからちゃんと寝てくださいと。で、寝たら食べれる体になるよと。

 

 

要するにただ単に食べているだけでは、食べたものは栄養を摂る為に食べてるんで、食べたものはちゃんと胃で消化できて、小腸で吸収できるという体になっていない人がね、ほんとに栄養療法をやっててめちゃくちゃ多くて、食べれないです。あるいは、食べても胃がもたれてしんどくなる。だから、ちょっとしか食べれなくてドンドン痩せていくとかね。ちょっと食べただけでお腹がもたれて、胃が痛くなってゲップが出て吐気がしてしんどくなるとかね。そういう人をすごく沢山みているんですね。栄養療法の分野で。

 

なので、まずは寝てください。あと、16時間ファスティング。これ簡単にできます。これどうやってやるかというと、これ私毎日やっているんですけど、早めの夕食。だいたい20時までには食べ終わるんですよ。で、朝ごはん抜くんですよ。朝ごはん

抜いてお昼をガッツリ食べるんですよ。お昼食べるのが私大体13時とか14になっていますけど、そうなったらだいぶ空けれるじゃないですか!16時間空けれるのでバッチリです。だから1日2食です昼食と早めの夕食。夕食は軽め。そうしたらお腹もたれずに眠むれると。

 

ただし、副腎疲労と機能性低血糖症がある人は、ファスティングはファスティングができる体づくりをしてからにしてくださいと言っています。あと便秘治療は必須です。ワクチン後遺症で来られる患者さんも全員肛門の診察をしていますれど、うんこが出口に残っている人が多いです。排泄しないと解毒できませんので。便は排泄物ですから、全部出し切ってください。生ごみと一緒ですので、生ごみを捨てに行かずに体内の中で体温で熟成していたら腐敗してきますので、よろしくないので、便秘治療とセットですね。うちでは。それをやってから栄養療法に移行するんですよ。

 

栄養療法で日本人で一番売れているビタミンがビタミンCとビタミンBなんですよ。チョコラBBとかありますしね、ビタミンCはなんとな~く摂っている人が多いと思うんですけどね、不足しているのってBとCだけじゃなくって、一番不足しているビタミンはDです。実はビタミンD!!血液検査しているんですけど、正常値以上だった人、一人もいません。今日手術を受けた人なんて10以下でした。欠乏症です。そんなんで免疫保てるわけがない。免疫の要なんでD!!そして亜鉛です。C、D、亜鉛です。

 

ここにうちのセラピードッグがおりまして、、。(笑)犬の寝息でございます(笑)ごめんなさいね。

 

 

井:そういう意味ではね、若い人たちはコンビニ食で済ませている方が多いんで、自宅で料理して食事を摂る。というのが大事なんですね。

 

佐:大事なんです。それだけでは足りないんですよね。

 

井:さっきのね、朝飯を抜くというのはわたくしも基本そうしているんです。でも水分はね、ちゃんと摂るようにしているんです。

 

佐:そうです。水分はちゃんと摂ってください。もちろんです。

 

井:そういう意味では、水分とミネラル、これをきちっと十分補充しながら16時間食を断つ。これは身体の中でエサがなくなるから、共食いがはじまるんですよ。そうすると体の中で細胞同士の共食いした時が傷ついたよたよたの細胞の方が食べられるんですよ。オートファジーですね。これは大杉先生がノーベル賞をとられたんですよね。実はそれがラマダン(イスラム教徒が1か月間日中食を断つ期間)がなぜあるのか?と、日本だったら断食がなぜあるのかと。これは全部感染症対策として進化した知恵だったんですね。これが今回のワクチン後遺症を治していく基本になる。と。

 

佐:そうです。食べすぎないことです。

 

井:実は、わたくし「今日から始めるワクチン解毒の17の方法」の本の中に、16時間ファスティングの意味とオートファジーとどんなものを摂ったらよいかずーっと書かせていただいていて、、今までは打ったらダメだとか、コロナは危なくないんだとかいう情報を発信していたんですけれど、もう8割打っちゃったんでね。打たれて難儀している人達がなんとか元気になっていただけるような、そう言う意味でデトックスというものをね、お金をかけずに毎日の生活の中で元気になれるという、まさに今先生がおっしゃったようなことを最新の本の中に書いていますので、是非参考にしていただくといいですね。

 

佐:是非読ませていただきます。

 

 

井:そして運動のことをおっしゃっていましたけれども、今回通常の元気な状態では免疫(を上げるため)に運動と言うのは大事なんですけれども、ワクチンを打たれた方は無理をするとこれは逆になると。そのことをきちっとドクターとして伝えていただきたいですね。

 

佐:はい、そうなんですよね。運動できる体になってから運動してくださいと。ということですね。

 

佐:皆さんビタミン剤を買う時に単体で買うより、私はマルチビタミン&ミネラル、これをお勧めしています。ひとつの栄養素とミネラルが足りないという人はいなくて、あれも足りない、これも足りない、あっちももこっちもという桶(おけ)理論というのがあって、図で説明しますけど、、、。

 

 

1つが欠けてても、そこからお水がジョーっと流れてしまうので、バランスよく全部のビタミンとミネラルを補ってください。

それにプラスして補うのをおすすめしているのがCとDと亜鉛です。マルチビタミン&ミネラルをというのが売られていますので、それを購入いただいて、そこにC、D、亜鉛、を足していただくと、それがパーフェクトかなと思います。

 

そういう風にして栄養療法で治療を組み立てた上で、たとえばうちの診療所でしたら、イベルメクチンを処方しています。

 

うちでは、2022年1月から処方はじめまして、トータル処方錠数が11,373錠。8月の末までの時点で。

 

 

 

服用の結果なんですけど、予防的内服で感染しなかった人は71%です。すごい予防的な効果を出しています。

 

 

コロナ治療にも83%が有効。なのでかなり効きました。

 

 

後遺症治療には有効が40%で著効が18%で58%ですね。これは、最初は効いたんです。ワクチンを打ってすぐに来てくれはった方はすごい効いたんです。でも、最近来られる人は、ワクチン打ってから半年とか1年経ってから調子悪いんですと言って来られるので、それぐらい経ってからイベルメクチン処方しても効きにくいんですよ。効く人もいますけど、、。

 

 

井:なぜ効きにくいと思いますか?なぜ時間とともに効かなくなるか?

 

佐:ミトコンドリア機能障害がおこるからだと思っていたんですけど違うんですか?

 

井:はい、違うんですよ。初期のスパイクを産生しておこる初期病態が血栓なんですよね。ACE2と結合すると。そのACE2と結合との遮断するのがイベルメクチンなんですよね。だから初期には効いていたと。しかし、後期になると今度は自己免疫疾患なんですね。スパイクを作るだけでこれは危ない細胞ということで免疫に殺される。だから次のフェーズというのは自己免疫疾患というフェーズに移っている。そういう理解をすることによって、時々刻々と変わっていく病態に対してきちっとした処方が出せるという、そんな仕組みを全国有志の会で作りつつあるんで、是非そういう方向で、これはだめだったという情報も非常に大事なんですね。

 

佐:ありがとうございます。そして、あとイベルメクチンが非常に良く効いたのがシェディング。これすごい効いています。これ76%の方に有効でした。そういう結果が円グラフで出ていますので是非ご覧いただいて、、。

 

 

 

色々と試してまして、何を使っているかというとスパイク蛋白と血栓対策としまして、ナットウキナーゼこれ細胞外のスパイク蛋白を分解するにはよいです。細胞内にはオートファジー。ファスティングでやってください。

 

 

あとブロメライン。パイナップルの果実と茎に含まれる酵素。これも結構いいんで、、。

 

 

井:これはプロテアーゼ(タンパク質をより小さく分解する加水分解酵素の総称)ですね。

 

佐:はい、そうです。結構いいんで使っています。そして、タキシフォリンという物質ですね。これは「奇跡のタキシフォリン」という動画がYou Tubeであるんで、これがすごいいい動画だったんでこれに感動してこのタキシフォリンを入れたんですけど、認知症にもすごい効いていますし、割とブレインフォグとか脳の症状にすごく効いています。

 

 

タキシフォリンって何がいいのっていうと、赤血球って形を変えて細い血管に入っていくんですけど、赤血球が硬くなると入っていけないんですよね。その赤血球が硬くなるのを防止してくれるのがタキシフォリンなんですよ。なので、血管系の異常がある人にも使っています。

 

 

あと、血栓を溶かすのにアカミミズの粉末がいいんですよ。多分ご存じの方も多いと思うんですが、ルンブルクス末ですね。三原教授ですね。宮崎医大ですね。

 

 

 

 

井:昔から血液凝固に有効だという漢方薬ミミズの成分ですね。

 

 

佐:そうなんですよ。今回、このタキシフォリンとミミズの粉末が入ったサプリが新しく出たので、タキシフォリンからこっちの粉末に乗りかえました。私も飲んでいます。

 

井:このタキシフォリンの構造式がポリフェノールですわ。このベンゼン環、六角形のやつが3つあって、OHが結構あると。

 

 

この構造は水と油のところに境のところにバックポンプする。だからスパイクのところに結合する、実はその場所がイベルメクチンが結合する。一番いいのがお茶のカテキンエピガロカテキンガレートがエクセル解析では最も強力に結合する場所なんです。是非先生も濃い目の日本茶を使われるとよいです。

 

 

 

佐:眠れなくなりそうですけど(笑)

 

井:これから朝、寒い時に、外から帰って来た時に熱いお茶を飲むことが大事ですね。

 

佐:あとは、クルクミノイドもいいです。これもポリフェノールですよね。ウコンとかに含まれている。色素成分で、肝臓の解毒機能を昇華してくれるので、肝臓の機能の悪い人にもおすすめの栄養素なんですけどね。

 

井:これの構造もポリフェノール構造なんですよ。エクセル解析で、イベルメクチンと同じ場所で結合するんですよ。

 

佐:だから血栓対策なんですね。

 

井:なぜインドが3食カレーなのか。カレーがなかったら、感染症のるつぼみたいな場所なんです。そうやって我々が調理に使っているスパイスというのは、その地域地域に必要な感染症対策として食に入り込んでいるんですね。そいう意味では、きちっと調理した食を食べる。これが、元気の源です。

 

佐:そうですね。カレーいいですよね。クルコミノイド使ったりとか、あとはですね、ミエリンという脳神経の神経を包んでいる鞘(さや)、この鞘がドンドン劣化していきますよね。その鞘が劣化すると、その中に入っている神経線維のところが電気信号が伝わらないので、そこは使われなくなっていくんですよ。そのせいで、認知症が進む。っという、ミエリン仮説というのが今有力になっていまして、そのミエリンを修復してくれるという成分がヘスベリジン。これ、レモン果汁から見出される、これもフラボノイドでビタミンPともいわれるものですね。

 

ナリルチンこれも柑橘類に含まれているポリフェノール。

 

α-GPC(αーグリセロホスホコリン)、これは大豆のレシチンを加水分解して得られる成分ですね。

 

あと、ケイヒ。シナモンですね。これがいいということで、認知症の現場で作られた医薬品じゃないんですけどサプリメント。

Mガードというのがありまして、これは私の父親がアルツハイマーなので、そのためにこれを買って飲ませているんですよ。すごい予防にもなるというんで私も飲んでいるんですけど、これがね、ワクチン接種後の認知機能低下にすごい効いてます。ほんとに劇的に効いてて、すごいわ!!というくらいでこれ学会で発表したんですけどお勧めです。

 

井:これはシナモンの成分ですね。

 

佐:はい、ヘスベリジンを摂られてもいいとも思いますし、サプリで摂られてもいいと思います。

 

 

 

井:できるだけああいう嗜好品で、お茶にしたり料理で使って日常的に沢山摂っていくことがおすすめですね。それが経済的に安くてよいと思いますね。

 

佐:そして、皆さんご存じの5ALAとか、NMNとか、あと腎機能を改善する5-デアザフラビンL-カルニチン、タウリンというのも使っています。

 

そういうものをやっても駄目な人には、最後の手段で点滴療法で、高濃度ビタミンCと高濃度グルタチオン、ビタミンBとかマグネシウムとかいれて、栄養点滴としてやっています。ほんとに困った症例は点滴が効きました。点滴で治ったという患者さんも大勢おられます。

 

井:そういう意味では、まずは、自分でできることそれが一番大事です。そしてその次に自分の居住区の近くにおられるお医者さん、9割以上が保険診療ですからね。まあ、保険診療のいいところと悪いところがある。まずは、圧倒的な多くの方が保険診療で診てもらうと。それでも自分の症状が取れない時に自由診療ですね、そうやって診ていただくと。患者さんが一番大事なことはあまりコストがかからない方法で自分でやれる大事なことで、そういう意味は今回のワクチン後遺症に関しては、本人が主治医になることが一番大事です。

 

そして、自分にあったものを試してみる。その為には、安全であり、高くないことが大事なんですね。そういうふうな順番で自分で試しながらどうしてもうまくいかないところは医者に頼ると、そういうところが大事ですね。

 

佐:自分でできることってほんとにいっぱいあると思うんですよ。ワクチン後遺症で苦しんでいる方いっぱいいらっしゃるんと思うんですけど、なにもお医者さんに頼らなくても生活を整えるってことは、今日から今からでも始められることですし、食事を整えるってことは今からできることなんですよ。何を口にするかってことですね。そこをまずやっていただきたいんですね。治療の前に。で、ちゃんと寝て。寝るのが一番大事。その次食事。睡眠、食事、運動は元気になってからにしてください。元気ないのに、後遺症で苦しんでいるのに無理して運動をすると悪化するので、ほんとにそういううちの患者さんも多かったんですけど悪化するので止めてください。

 

井:ワクチンが始まって、サッカーとかグランドでプロの選手とバタバタいくでしょ。あれ全部ワクチン後遺症ですね。ワクチンを頻繁に接種された方は運動はむしろ危ないと。一番いいのは、ちょっと心地よく疲れる程度でお散歩を。お天道様にあたりながらね30分くらいで十分だと思います。

 

佐:ほんとにそう思います。(ニコ♡)

 

以上文字おこし終わり。

 

ということで、参考にしてください。そして、イベルメクチンにつきましては、波長で後遺症やシェディングにぴったりあうものを見つけましたので、次回お知らせいたします。

 

 

これからも今ある身体を回復、維持して未来に希望が持てる身体作りの応援をしていきます✨️

むらまつ東洋医学治療院 💓http::muramatsu.xtr.jp