色彩治療担当の聖です。

 

皆さんは免疫学の世界的権威といえば誰が頭に浮かんできますか??私は元新潟大学大学院医学部教授の安保徹先生です。

 

自律神経を整えて免疫力を効果的にアップする「爪もみ療法」福田稔先生と共に世に広めた先生であり、誰もがこの爪もみ療法は聞いたことがあると思われます。

 

 

私は安保教授がご存命の頃、国際色彩診断治療研究会の特別講師として講義を受けたことがありますが、東北なまりの優しい語りかけで一気に魅了させられました。今でも心に残っているのは、「病気を治すのは6割できていればいいですね。」というお言葉。当時、色彩治療だけで9割の治癒率を目指しほぼこなしていた私にとってこの言葉は衝撃的でした。えっ!!こんな立派な先生が6割治せばよいとは!!6割でいいの??この時、肩の力がスーッと抜けたのを覚えています。しかし、その後もつい癖で9割目指している自分がいるわけですが💦先日安保先生の動画を拝見する機会がありましたので、是非皆様にも観ていただければと思いシェアいたします。

 

動画はこちらです。

 

https://twitter.com/kota_sugihara/status/1662815682390822913?s=68&t=uy_EhkzAbpv2mejzPLCYyA

 

 


文字おこしをしました。

 

私は今までね。自律神経とかあるいは白血球とかをとりあげてね、病気の成り立ちを証明してきたんですけど、病気になると大抵の人は、自分の身体が悪いと思っちゃうよね。

 

ところが、病気の成り立ちというのは、まじめでがんばりすぎたというのが、身体に負担をかけすぎることから始まっていることの方が圧倒的に多いので、100%医療機関に頼るというのは行き過ぎなんですね。

 

自分の力で生活を変えたり、考え方を変えて工夫してね、身体に負担のない生き方をして

自然治癒力を発達してゆく。そんなのが大切ですよね。

 

たとえば、うつ病になったらね。うつ病、それは病気ですよというような言い方をするようになって、ドンドンドンドン薬が出るようになったでしょ。それと、それはあなたの素質ですよというような、変なメッセージが医療の世界から送られているよね。そうではなくて、うつ病になるほど辛い環境にあったとか、うつ病になるほどまじめに生きてきた。そこから逃れなくてはならないのね。

 

膠原病もそうだね。膠原病は一生治らないというイメージ持って生きている人多いでしょう。そうじゃないのね。やはり甲状腺の膠原病だったら、忙しさとかねみんな原因があってね。病気のレッテルを貼るのはちょっと間違いだね。

 

特に日本人はまじめで責任感の強い人が多いのでね。これ以上頑張ったら我が身が破綻するというのを、どこかで学んでおかないとだめなんだね。

 

病気のなりたちと共に病気から脱却する反応も知っておかないとだめですよね。

 

頭痛でもね。身体が失敗して出しているんではねいんですね。辛いことがあって血流障害に陥った人がね、解放されて家に帰った時に血流が回復する反応。それがズキンズキンとした頭痛を生み出すとかね。

 

アトピー性皮膚炎で出る痒い発疹でもね。ハウスダストに過敏になった人が早く抗原を外に出すためにアトピー発疹とか出るとかね。

 

花粉症だったら鼻水が出ますけど花粉を早く外に出そうとする身体の反応ですね。

 

みんな病気から脱却しようとする反応の意味あいがあるんですね。

だから、それを止めようとすることだけに集中するとね、薬が切れた時にその症状がまた出る。その繰り返しになってしまうんだね。

 

病気は身体が出来が悪くてなったんじゃあなくてね、自分の生き方がまじめすぎたり、がんばり過ぎたためになったという感覚を持てばね、自分次第の感覚になってくるんですね。おあずけの人生から工夫できる人生だね。

 

これからの日本人は、自立心が出て、工夫できて、最後まで楽しく生きれるようなね。そんな日本になるかもしれないですね。

 

以上おわり。

 

どうでしたか?安保先生の魅力が伝わりましたか?あくまでも患者さまに寄り添った考え方で薬に頼るのではなく生き方を変えていくことで身体を変えていくことに視点をおき、そこから爪もみ療法が生まれて、それによって自律神経のコントロールをして免疫が強化されることを示してくださいました。

 

 

安保先生・福田先生の著書は沢山ありますので皆さんも是非読んでみてみてください。

 

 私も皆さんの心に寄り添う医療目指します。


これからこ今ある身体を回復、維持して未来に希望が持てる身体作りの応援をしていきます✨️

むらまつ東洋医学治療院 💓http::muramatsu.xtr.jp

アマリリス