最近、めっきりと涼しくなってきました。昨日は午前中、陽だまりは暖かいのですが風が強く寒いくらいでした。
そんななか、おそらく2年ぶりのスミソニアン動物園へ行ってきました。
12時くらいに家を出て、メトロそばのCleveland Park駅そばのベトナム料理店NAM-VIET(Pho79)へ。RockvilleにあるPho75より少し格式の高い(値段も高い)レストランでした。メニューもフォーだけでなく他のベトナム料理もありました。
生春巻き、フォー(beef)、チャーハン(エビ)を注文。Pho75よりフォーは3ドルほど高め。味は基本的には変わりませんが、Pho75のほうがスープにコクがありました。たぶん内臓系の肉から良いだしがでてるんでしょうね。どちらかと言えばPho75のフォーのほうが好き。
生春巻きの中にもフォーが入っていました。
動物園は気候が良いこともあり、動物の檻の前はどこも黒山の人だかり。入場ゲートの一番近くにあるクマの前には人がたくさんいました。のぞいてみると、クマが檻(ガラスですが)の前を行ったりきたりしていました。2年前は夏場の暑い日に来たので、動物たちもばて気味でみんな微動だにしなかったのとは大違い。
8か月の息子もクマが行ったりきたりするのに合わせて、視線を動かしていました。クマをクマと認識しているかはさておき、刺激になったようです。親の自己満足ではありますが。
ゾウ舎を見下ろす橋の上に移動。ちょうどガイドさんが話していて、ちょっと盗み聴きしちゃいました。スミソニアンにいるアジアゾウはオス1頭、メス2頭いて、そのうちのメスの1頭が60歳を超えているそうです。アメリカで4番目に年をとっているゾウだそうです。
その後、パンダ小屋へ移動。一番のメインなのに小屋へ入るころに息子は熟睡。そんなものですね。
前回はパンダも熟睡だったのに、今回は2頭とも起きてました。一頭は樽みたいので遊んでいました。隣にいた中国人が「中に餌が入っていてそれをとりだそうとしているんだよ」と言ってました。真偽はわかりませんが、樽をころころさせていました。
もう一頭は笹をムシャムシャ食べていました。パンダが餌を食べているのをはじめて観ました。笹の葉を口で何枚も枝からはぎ取って、ある程度集めてからムシャムシャと食べるんですね。もちろんビデオに収めました。
今回一番面白かったのが、なまけものです。なまけものは天井の檻に両手両足でつかまってぶら下がっていました。なまけものの小屋の中には小さな猿(名前忘れました)も一緒に住んでいます。なまけもののお腹のところを良くみると、なんと小さな猿がなまけものの腹のところに乗っかっていました。しかも二匹。。
いくらゆっくり動くからって、なまけものの上で休むこともないのに。そのなまけもも特に気にした様子もなくのっそのっそと動いていました。なまけものから猿が飛び降りるところをビデオに収められて、これまた満足しました。
動物園は楽しいと再確認。息子がもう少し大きくなったらまた行きます。