ぎょえッ、3時間待ち!!! | 土方美雄の日々これ・・・

ぎょえッ、3時間待ち!!!

昼の12時少し過ぎに、お茶の水の病院に到着。すぐに、2階へ上がって、検尿と採血をして、1階の消化器外科の、待合室へ。でもって、診察室に呼ばれたのが、3時過ぎだったので、ぎょ、ぎょ、ぎょ・・の、3時間待ち!!!である。

会計を済ませ、薬を受け取ったのが、4時ちょっと前で、雨はたいしたことがなかったが、もう、これから、ワタリウム美術館へも、田中綾子さんの個展にも、行く気力が、さすがに、金輪際、ない。

それどころか、朝飯も、昼飯も、食べていない。とりあえず、総武線と山手線を乗り継ぎ、品川駅に。そこで、関谷のスパゲッティを食べるが、もう、5時なので、これはもう、朝飯でも、昼飯でもなく、夕飯だ。

関谷のスパゲッティは、極太の麺を、具材と一緒に、フライパンで、ジャア、ジャア、炒めた、いわゆる、本場のイタリアでは邪道であろう、炒めスパ。頼んだのは、ミソミートで、キャベツと挽肉の団子と、その他の野菜を、太麺と炒めて、味噌ダレで味つけ。ミートソースというよりは、回鍋肉に近い味。邪道であれ、何であれ、とても、うまい。

でも、カウンターの、私の隣で食べていた、金髪の、外国人の若い女性は、お皿に、文字通り、てんこ盛りのスパの量に、うんざりとした表情で、フォークで、スパゲッティの山を、ムダに、かき混ぜているばかりで、一向に、量が減らない。量だけでなく、どうやら味も、お気に召さないようで、お気の毒。関谷のスパゲッティは、おしゃれな女性向けというよりは、ガッツリ系の、野郎の食いものなのだ。

とりあえず、私はササッと食べ終え、店を出た。昨日の昼から食べたかった、スパゲッティを、ようやく、食べられたので、大満足でした。