「コンビニ・ウォーズ バイトJK VS ミニナチ軍団」 | 土方美雄の日々これ・・・

「コンビニ・ウォーズ バイトJK VS ミニナチ軍団」

まぁ、そのタイトルからして、BC級の匂いプンプンの「コンビニ・ウォーズ バイトJK VS ミニナチ軍団」。昨日、新宿駅近のミニシアター「シネマカリテ」で、観ましたぁ~。というか、ここでしか、上映していないので(笑)。

でも、この映画は、な、何と、あのジョニ・デの出演作なんです。というのも、主演のJKの片割れコリーンを演じるのが、ジョニー・デップの実の娘、リリー=ローズ・メロディ・デップなので・・。

物語は、ヨガ好きで、スマホ中毒の女子高生Wコリーン(もうひとりのコリーン役はハリー・クイン・スミス)は、一緒に、コンビニでバイトしているが、もちろん、やる気ゼロ。でも、その流行らないコンビニの地下には、な、何と、ミニナチ軍団(何でも、ナチの科学者だったっけ???が、自らの遺伝子とソーセージを掛け合わせてつくったんたとか・・)の秘密基地があったので、さぁ、大変・・という、観客をなめきった物語。

ジョニ・デの娘のひどい演技に加えて、何が面白いんだか、私にはサッパリわからぬ、主にアメリカ人向けのギャグ、そして、一向に盛り上がらない、ダラダラとした展開・・と、どこをとっても、超絶くだらないおバカ映画・・なんですけど、探偵ギー役で、ジョニ・デも出ていて、その自らの演技力を、まったく活かす必要のないおバカな役を、愛娘のため、嬉々として、演じておりまするぅ~。

しっかし、ミニナチ軍団、弱いねぇ・・まぁ、基本ソーセージだから、仕方がない・・っか。

ところで、シネマカリテに貼ってあったポスターには、ジョニ・デの直筆サインが・・きっと、「パイレーツ・オブ・カリビアン」最新作の宣伝で来日した時に、ここにも寄ったんだろうね。偉いぞ、娘想いのジョニ・デ!!!