ビオレタ・ルナ上智大講演 | 土方美雄の日々これ・・・

ビオレタ・ルナ上智大講演

金曜日は、午後6時半から、上智大12号館201教室にて、ビオレタ・ルナさんの講演会が開催されたので、出かけた。その前々日の7日に、彼女のパフォーマンス公演が開催されたのが、9号館地下のカフェテリアだったので、12号館は、多分、その先だろうと思って、守衛の人に確認することもせず、ズンズン、歩いて行ったら、キャンパスの一番奥が11号館で、そこで行き止まり。しかたがなく、たまたま、通りかかった、同大学の教員の方に尋ねたら、な、何と、12号館は正門だか、何門だか知らないが、とにかく、それを入ったすぐのところだった。ああ、つ、疲れたぁ~。

まぁ、それはともかくとして、ビオレタ・ルナさんの講演は、前々日のパフォーマンスの解説が主。トウモロコシが、メキシコの人々にとって、どれほど大切な食べ物なのかに始まって、そのトウモロコシが遺伝子組換えによって、汚染されている現実、そうした現実をどう止揚していくのか等々、彼女のパフォーマーにして、社会運動家としての生き方に至るまで、とにかく、1時間半の講演時間が足りないほどの熱弁。質疑応答も活発に出たが、8時半までしか会場が使えないとのことで、残念ながら、終了。

ビオレタ・ルナの来日公演を企画された吉川恵美子先生、本当に、ご苦労様でした。

ところで、前回のビオレタ・ルナのパフォーマンス公演を観て、サンフランシスコまで、彼女にレッスンを受けに行ったという、若い女性のお話も聴き、彼女の書いた体験記の掲載された雑誌も、いただいた。「抵抗のための道標、CAMINO」という、年に4回発行されるビジュアルな雑誌。し、知らなかった。

まぁ、我が「リプレーザ」もまた、会う人会う人に、こんな雑誌があったなんて、全然、知らなかった・・といわれ続けておりますが・・(汗)。