12月の「ラテンアメリカ探訪」 | 土方美雄の日々これ・・・

12月の「ラテンアメリカ探訪」

第115回ラテンアメリカ探訪(旧メキシコ学勉強会)のお知らせ

テーマ「ニューヨークの若いドミニカ系がバリオで生きるということ」

ニューヨークで一番おもしろいはドミニカ系である。
1980年代以降、ニューヨークに多くのドミニカ人が流入し、市内にいくつも彼らが集中して住むバリオが形成された。いまでは2世や3世が登場し、若い彼らはバリオの同居人である他のラティーノや黒人たちとも一緒になって文化活動の場を創り出している。ヒップホップ、レゲエ、レゲトン、サルサ、メレンゲ、バチャータなどを使い分けながら、他のエスニック集団や人種の人びととつきあい、そうした場で深まる人間関係を通してドミニカ共和国の伝統的な文化観や人種観に関する気づきがもたらされている。
以上、このようなドミニカ系の若者たちについてお話をしていただきます。2013年最後のラテンアメリカ探訪、ふるってご参加下さい。

発題=三吉美加(東京大学総合文化研究科学術研究員)
日時=12月23日(月・祝)午後7~9時
会場=千代田区和泉橋区民館5階洋室D
JR秋葉原駅昭和通り口下車、駅前の昭和通りを岩本町方向に歩き、最初の信号を渡って右折。書泉ブックタワー隣り。駅から徒歩3分くらいの距離。書泉の大きなビルを目指せば、すぐわかります。
会場費=400円

お問い合わせ等は、
土方美雄 hijikata@kt.rim.or.jp

まで

ラテンアメリカ探訪HP
http://www.ab.auone-net.jp/~tanpo/