本の話 | 土方美雄の日々これ・・・

本の話

昨日、日帰りで戻った実家にて、会田誠の「美しすぎる少女の乳房はなぜ大理石でできていないのか」(幻冬舎)を読了。以前、読んだ「カリコリせんと生まれけむ」(幻冬舎文庫)の続編で、前著同様、幻冬舎のPR誌に連載したエッセーをメインに、その他の雑誌に書いた雑多なエッセーをも収録し、著者自身の自著への突っ込みと落書きを、赤字で入れた本。「天才」アーティスト、会田誠の頭の中が、よ~くわかる本というか、何か・・。それを見て、娘は、「ま~た、エロ会田の本を読んでいるぅ~」と、私の品位そのものを、疑う発言。

続いて、西尾維新の「xxxHOLiC アナザーホリック ランドルト環エアゾル」(講談社文庫)を読み始め、途中まで読む。CLAMPの漫画の小説版だが、書いたのが今旬な西尾維新・・ということもあって、人間ドックの帰りに、新宿の「ブック・ファースト」で見つけて、興味がわいた。西尾の本を読むのは、これが初めて。「xxxHOLiC」自体は、杏&渋谷将太主演で、2月から実写ドラマ化も決定しているが、WOWOWなので、私は観ることが出来ず、残念。以前のアニメ版は、何話か、観た。

そのCLAMPが原画を担当したアニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」のコミック版スピンオフ作品のひとつ、「コードギアス 双貌のオズ1」(角川書店)を、帰りに、戸塚の駅ビル「トツカーナ」内にある古書店「ブック・サーカス」で見つけたので、購入。合わせて、古書店にはなかった、今年出たばかりの、その第2巻を、帰宅後、アマゾンに発注した。「ルル」は第2シーズンの最後まで、DVDをレンタルして観たが、衝撃のラストが、スッカリ、記憶に焼きついてしまって、それまでのストーリィがほとんど、頭の中から、ぶっ飛んでしまった感じ。スピンオフアニメの「コードギアス 亡国のアキト」は、ま~だ、観ていない。

その他、ブック・サーカスでは、「空の境界」の那須きのこの小説で、未読の「DDD1」「DDD2」(講談社)も見つけたので、併せて、購入。もっとも、未読の本は、今も書斎の一角に山積み状態で、一体いつ、読み始めることが出来るか、わからないが・・。

ハイハイ、そろそろ、原稿書きに戻らなければ・・。

今日は、夕刻から、ワタリウム美術館の故和多利志津子さんお別れの会に行く予定。