書店昨日のお買いあげ???リスト | 土方美雄の日々これ・・・

書店昨日のお買いあげ???リスト

昨日は、午前中から昼過ぎまで、アキバのオフィスにて仕事。午後はカンボジア大使館に行って、前日申請したビザの受け取り。その後、同大使館のある青山一丁目駅より、地下鉄大江戸線に乗って、新宿へ。

新宿では、タワレコとジュンク堂に寄る。このところ、多忙で、ジュンク堂に寄るのは、本当に久しぶり。その間も本は買っていたが、主にアキバにある有隣堂(ヨドバシカメラ内)か三省堂(アトレ1内)、乗り換え駅の品川のブック・エクスプレス(駅構内)でのことで、いずれも大型店ではなく、置いてある本は、当然のことながら、雑誌や文庫、コミック以外では、売れ筋のものが主体。あまりというか、ほとんど売れない専門書等は、まず、置いていない。

だから、久しぶりにジュンク堂の棚から棚を、それこそ、なめるように見て回ったが、残念ながら、これといった新刊も、これまで見過ごしていた旧刊も、まったく、なし。まぁ、久しぶりといっても、来なかったのは、せいぜい2~3週間くらいのことだし、仕方がない・・か。

で、ひとまず、店内のカフェで、しばし休憩後、買ったのが、以下の本です。

アラン・ブラッドリー「水晶玉は嘘をつく?」(創元推理文庫、1300円+税)

これは、行き帰りの電車で読むのに、最適な本。殺人事件の捜査や、意地悪???なお姉ちゃんへの仕返しに大忙しの、11歳の化学大好き少女の活躍を描く、ミステリィ第3弾。前2作同様、文句なしの面白さ(まぁ~だ、半分くらいまでしか、読んでいませんが)だが、でも、文庫で1300円というのは、少し、高くね???

笠井潔「吸血鬼と精神分析」(光文社、2500円+税)

ご存じ、矢吹駆シリーズの、番外編ではない、待望の第6弾。本格中の本格ミステリィっす。でも、ハードカバーで、803頁のボリュームは、到底、行き帰りの車内で読むのは、無理で、しばらく、「積ん読」ことになりそう・・。

石井光太「遺体 震災、津波の果てに」(新潮社、1500円+税)

釜石市の遺体安置所を舞台に描く、渾身のルポルタージュ。思わず、10分ほど立ち読みしてしまったほどの、迫真の内容で、物書きというもの、こういう仕事をしなければいけません(私はしませんが)。

「週刊世界の博物館12 メキシコ国立人類学博物館」(朝日新聞社、税込580円)

これは、新刊ではなく、旧刊。どうということのない内容だが、アンコールやメソアメリカ関連の本は、すべて買うことにしていますので・・。写真がきれい。入門書としては、最適。同シリーズでは、今後、ペルー国立人類学考古学歴史博物館やプノンペン国立(正確には、王立だけど)博物館、バンコク国立博物館等々も、出る予定っす。

「TRASH-UP!!10」(トラッシュ・アップ、税込1575円)

電話帳のようなボリュームはそのままに、今度はA4サイズに大型化!!!を実現。どこまで行くんかぃ、TRASH-UP!!。でも、大型化で、読みやすくなって、御年60のジジイにとっては、大歓迎っす。音楽頁以外は、だいたい、読んでいます。あっ、一体全体、何の雑誌かって???それは、書店やタワレコ等で、手にすれば、すぐにわかります。今回はタワレコではなく、ジュンク堂にてゲット。