「オアハカ・リンド メキシコのキュートな町」を読む | 土方美雄の日々これ・・・

「オアハカ・リンド メキシコのキュートな町」を読む

11月26日(月)のメキシコ学勉強会で、そのお話しを伺うことになっているアンダーソン優子さんの「オアハカ・リンド メキシコのキュートな町」(産業編集センター、1300円+税)が、書店に並んだ。丸善東京本店で見つけて、早速、購入。

この本はメキシコ輸入雑貨「トレンサ」の主宰者であるアンダーソンさんが、20年近く通い続けたオアハカの魅力を、自ら撮影された美しい写真と共に紹介した本で、旧市街や郊外の案内や、小さくて可愛い宿、お気に入りのカフェやショップの紹介に始まり、サポテコの人々の暮らしを紹介したり、手工芸品の作り手を訪ねたり・・と、多彩な内容。

私も好きで、何度も通っているオアハカだが、遺跡オタクで、遺跡や博物館巡りには情熱を燃やすものの、町ではせいぜい、書店に行くくらいで、あとはカフェでボーッとしているだけという私などには、死ぬまで絶対に書けないであろうオアハカのキュートな魅力を、ダイレクトにつたえてくれる本だ。それに、くり返すが、写真が美しい。本文のデザインや装丁も素敵で、この本を読んだら、誰でも絶対にオアハカに行きたくなるハズ。

凄いなぁ、私には、とても書けん。皆さん、是非、書店で実際に手にとってみて、下さい。

そして、その素敵なアンダーソン優子さんのお話しを聞きたい人は、来週月曜のメキシコ学勉強会へ。どなたでも、参加出来ます。

日時=11月26日(月)午後7時~9時

会場=千代田区和泉橋区民館5階洋室D

JR秋葉原駅昭和通り口を出て、昭和通りを岩本町方向へ歩き、最初の信号を渡って右折、書泉ブックタワーの隣り。駅から徒歩数分の距離。

会場費=400円