書店めぐり | 土方美雄の日々これ・・・

書店めぐり

私が行く書店は、だいたい決まっている。東京駅周辺なら「八重洲ブックセンター」と「丸善東京本店」、神保町なら「三省堂神田本店」「書泉グランデ」「書しアクセス」「アジア文庫」の四軒、渋谷なら「ブックファースト渋谷店」、新宿なら「紀伊国屋書店新宿本店」と「ジュンク堂新宿店」「模索舎」、池袋なら「ジュンク堂池袋店」と「リブロ」だ。たとえば神保町には「東京堂書店」という玄人筋には大変評価の高い書店があるが、私は書店の方が本を選別するという考え方はあまり好きではないし、加えてそれほどの品揃えとは思わないので、ほとんど行ったことがない。渋谷の「大盛堂書店」にも、週に一度は行く「タワーレコード渋谷店」に行く道筋にあるが、途中までしかエスカレーターがなくおっくうなのと、それほど品揃えがよくないこともあって、まったく寄らない(もっとも最近、閉店してしまったが・・)。いつも寄る書店は大型書店が多いが、主に地方の出版物を扱う「書しアクセス」や、アジア関係の本に特化した「アジア文庫」、ミニコミ専門の「模索舎」は、他店にはない本が揃っているので、ありがたい存在だ。

書店ではないが、銀座にある沖縄物産店「わしたショップ」の地下には沖縄で出版された本や、沖縄関係のCD、DVDなどが多数揃っていて、いつも寄る店のひとつ。

今日、しばらく行っていなかった「八重洲ブックセンター」に行ったら、ガラッと棚割りが変わっていた。丸の内側に「丸善」が出来て、そうとう、混んでいるので、あわてているのかもしれないが、「丸善」の開店後、棚割りの変更はこれで二度目で、もういい加減にして欲しい。それにこれだけの品揃えで、本のコンピューター検索が出来ないのは、ちょっとねぇ・・。ブックセンターの帰りに寄った八重洲地下街にある「八重洲古書センター」で探していた絶版本を300円の捨て値で売っていて、ゲット。