廃れたベンチャー企業を辞めて転職で入った外資系IT企業でのお話です。30代後半はこの会社で過ごしました。シリーズでアップしています。
この会社は私の地域では、地元の巨大機械メーカーD社のシステム開発を主に手掛けていました。
しかし、入社してみると大した開発がなく、実際に作らなくても困らないようなシステム開発とかたくさんやってました。
この外資系IT企業の実態はD社のお偉方が退職したときに、取締役として再雇用してあげる会社だとすぐにわかりました。
D社のお偉方の天下り先として確保しておく代償に、毎年決まった額の仕事を発注するという持ちつ持たれつの関係です。
この会社の管理職はたいていプロジェクトマネージャーという役割なのですが、はっきり言って無能でした。このように言っては大変失礼かと存じますが、無能でした。
仕事自体がD社の下請けしかなく、部門ごとに似たり寄ったりのプロジェクトの繰り返しのため、WBS呼ばれるスケジュール管理の表をコピペして日付だけ書き換えれば、スケジュール完成。彼らは2次下請けの管理しかできず、技術が分からないので、仕事と言えば進捗ミーティングの司会をやる程度です。このような環境では技術者が育たないので、中途採用と二次下請けに頼りきりです。
通常はスケジュール遅れが出れば、技術者に助言したり、時にはサポートを行うのがプロジェクトマネージャーですが、D社と持ちつ持たれつの関係のため、遅れが出れば遅らせます。何のためにいるのか分からない無能なプロジェクトマネージャーたちでした。
私はタイミングを見計らって退職しましたが、
この会社は、私が退職した後に他社に買収されて消滅しました。上記のように当時から変な部分がたくさんあったので、なるべくしてなったのだと思います。