現代では、ご子息ご息女を中学受験に挑戦させる親御さんが結構いると思います。

夏休みは各塾で夏期講習会が実施されていて、6年生にとっては受験の天王山と言われる時期です。

 

しかしながら、単にお金をかけて塾に通わせるだけでは合格できません。

うちの子が通っていた進学塾は6年生200人中、いわゆる進学校に合格するのは50人くらいでした。大半のお子さんは進学校に合格できません。中堅校で我慢するか、どこも合格しないという子のほうが多いのです。

 

確実に進学校に合格するには、うちの子が通っていた塾の場合は模擬試験で常に50位以内に入っておく必要があります。このことに親御さんたちは気が付くべきです。

 

また、お金をかけるだけで親が全くサポートしないのはNGです。多くの子供はプリントの整理すら自分できず、復習するにも、どの問題をどれだけ解くのか?自分で計画できません。なので野球でいう監督としての親の役割が重要です。

 

一流の野球監督は、若手に口で指示するだけでなく、実際にやって見せるということをします

なので、できれば、父親が算数問題の解き方や理科や社会の暗記に挑戦し、実際に解いて見せたり、こうやったら憶えやすいとか、こうやって解くと簡単だとか、教えてあげると良いと思います。

 

つまりは、子供の力だけでなく、1つのファミリーとして子供に学力を定着させられる家庭の子が合格すると思います。はい。