IT系の人はIT系の資格をとるべきか? | R35GTR乗りのオジサンのブログ

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無謀にも40代で転職に挑戦し、誤ってオカシナ会社のIT戦略部門長に。その後はフツウの会社のIT事業部に転職しました。管理職と技術者と若手教育とか企画から収益化までなんでもやっています。車、仕事、日常生活、いろいろ記事にしてきます。

ITの仕事をしている人で、資格試験を積極的に受験する人と、資格など全く興味がない人といると思います。私が20年以上、ITの業界で働いてきた感じでは、多少は資格を取得しておいたほうが良いと思います。

学生の時に取るのが良いですが、できれば、社会に出てからも世の中のニーズに合ったものを取るのがいいと思います。

 

もちろん、一つも資格を取ってない人でもスキルの高い人もいましたし、資格取得者で全然仕事ができない人もいます。しかしながら、専門用語が通じない人とか、プログラムは書けるがネットワークとかサーバーとかの理解が不足している人や、二進数が何かわからないと言った人がたまにいて、その場合はたいてい無資格の人でした。

 

なので採用活動においては、一応、取得資格も考慮しますし、応募者が多く、面接でも決定的な判断材料がない時には資格取得者のほうが経営陣の目に留まりやすいです。

あとは、応募者ご本人が自分からスキルを身に着けようと勉強していく意識が高いという判断にもなります。

 

決して難関資格を目指す必要はなく、基本情報技術者あたりを取っておくといいと思います。クラウドの実務経験があれば、AWSとかAzureとかGCPの関連資格とか、最近だとIoTやデータサイエンス系の資格試験もあるので、そういうのも良いと思います。