雑誌 「歴史道 VOL24号より」

鎌倉時代の大事件、いわゆる元寇において、鎌倉武士が苦戦した後、神風(台風)よって九死に一生を得たという内容を子供のころに当時の教科書で学びましたが、現在の研究では内容がかなり異なるようです。
 
鎌倉武士は実はすごく強かったということです。

蒙古軍と比べて、武器の性能面で勝っていて、乗っている馬も去勢していないオスで荒々しく、それらを巧みに乗りこなす鎌倉武士に対して、船酔いで弱っていた蒙古軍の馬では対抗できなかったのではないかということです。

 

またかつて教科書で習った、 「やあやあ我こそは!」と名乗りを上げて一騎打ちを挑んで、蒙古軍の集団戦法に苦戦したというのも、現在では疑問とされています。

 

以下のWikipediaの 鳥飼潟の戦い  の絵によると、日本軍も集団の騎馬で蒙古軍に挑んでいる様子が描かれています。

 

 

 

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