私が初めてプログラミングを経験したのは、もうかれこれ30数年以上前のことです。
その頃の私は大学の授業で「計算機を使って演習問題を解く」というカリキュラムを受けていました。
当時は大学に「大型計算機センター」という建物があり、その中に最新の大型コンピューターが数台設置されていました。
私たちは授業の際に、それぞれ1台ずつ端末(今でいうパソコンのようなイメージの装置で、本体+キーボード+ディスプレイで構成されていました)を与えられて、各自その端末から大型計算機センターのコンピューターに接続して、限られた時間だけ計算をしていました。
この仕組みをタイムシェアリングシステム(TSS)※と言います。
※以下ご参考までに。
https://e-words.jp/w/TSS.html
計算と一口にいっても、例えば自然科学分野におけるシミュレーションのようなイメージと考えていただければ良いかと思います。(例)吸収式冷凍機内の温度変化を数値計算によりグラフにプロットする etc.
当時習っていたのは「Fortran」という耳慣れない?言語です。
ご存知ない方もいらっしゃるかと思いますので、以下ご参考までに記載しておきます。
https://www.nag-j.co.jp/fortran/FI_1.html
もう、ほとんど忘れていますが、「Fortran」は初めてプログラミングを習うには適した言語だったと記憶しています。

話は変わりますが、私は中学生の頃は、いわゆるラジオ少年でした。
暇さえ有れば、ラジオ雑誌を買って来て「トランジスタラジオ(※)の作り方」などの特集記事を読んで、自分でも作ってみたくて、近くのジャンク屋さんに行っては電子分品を少ない小遣いをはたいて買っては一日中部屋に籠って、半田ごてを使ってラジオ製作に没頭していました。…そう、まさにラジオ・オタクの少年だったのです。
※トランジスタラジオをご存知ない方のために:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA
ラジオ製作は雑誌に載っているとおりに組み立てさえすれば完成するので、そこに何の面白さがあるのかと言われると返す言葉がありませんが…、
敢えて言いますと…「慣れない半田ごてを使って(苦労して)自分で作ったラジオからアナウンサーの声や音楽が流れてくるのを聴いたときの喜びは何物にも代えがたいものです」…といった感じになりますでしょうか…。
…で、以上の話が、どのようにプログラミングに結びつくのかというと…、
プログラミングも、私にとってはラジオ製作と同じような位置付けなのです。つまり以下のような感じです。
「自分で考えて組んだプログラムが想定どおりに動くときの喜び=苦労して作ったラジオから音楽が流れてきたときの喜び」
今の若い世代の方々(20代~30代)は、子供の頃からパソコンやスマホを利用できる機会があり、わざわざ「トランジスタラジオ」を時間をかけて苦労して自分で作らなくても、簡単に音楽が聴けたり、ネットで動画が見れたり…本当に世の中は随分と便利になりました。
このような時代だからこそ、「モノづくり」を体験しておくことの意味が(逆に)有るのではないか、と思う今日この頃ですが、いかがでしょうか?
さらに付け加えると、プログラミングの良いところは「何度でも作り直すことが容易にできる」ということにあると思っています。
ラジオは、いったん作り上げたら、もう一度分解して作り直す…なんてことになりますが、プログラミングは、この点は非常に便利な道具であると思っています
インターネット中心の現代では、自分で作るより、他人が作ったモノを利用する方が、よっぽど効率が良いです。
何処かの偉い人が作ったソフトを利用すれば簡単に画像認識が出来たり、面白いゲームが出来たり、簡単に絵が描けたり…、自分で最初から作っている時間が勿体ない、と言えるかもしれません。
しかし、これはある意味、その人から「モノを作ることの本当の喜びを奪い取っている」ことにはならないでしょうか?
今一度、これらの点を顧みたときに、我々シニアのオジサン世代が後世の若い方々に伝えるべきことが、まだまだ有るように思えてなりません。
そのための情報サイトになれば、と思い、今日もコンテンツ作成を続けている今日この頃です。
以上、派遣エンジニアの独り言でした…。

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プログラミング等にご興味のある方、ザッとご覧いただければ幸いです。
http://haken-cgengo.com/