広島市から島根県浜田市までは、高速で1時間半、下道なら2時間15分くらい。三十数年前、旦那さんが広島の学生だった頃、浜田はちょうどよいドライブコースだったそうです。
お友達と浜田までドライブして、日本海を見る。
その当時の浜田市街には、しゃれたカフェもコンビニもなく、つかの間ビーチで過ごしたあとは、ただ車を走らせて広島まで帰る。
そのため、広島の人間は浜田に来ても金を落とさずゴミだけ落として帰っていく、と言われていたそうな。。
でも今の浜田市にはコンビニはもちろん、立派な道の駅もできました。今回はしっかりお金を落とします！
道の駅ゆうひパーク浜田に立ち寄りました。その名の通り、石見一の夕日を見ることができる、眺めの良いロケーションにあります。
道の駅で買ったのは、出雲そば、出雲くんせいドレッシング、赤てん、浜田産の藻塩、仁多米のおせんべい、それに地元の採れたて野菜など、島根ブランドいっぱい。
なかでも赤てんは絶対買いたかった！70年以上愛されている、浜田のソウルフードです。魚のすり身が原料の練り物ですが、唐辛子を混ぜてピリ辛味にしあげ、パン粉をまぶして揚げてある。
広島のがんすにも似て、庶民の食べ物という感じです。
さっそく、夕食に赤てんをいただきました。シンプルに、グリルでこんがり焼くだけで、出来上がり！
ピリ辛で、ふっくら香ばしくておいしい。赤てん、という名のとおり、赤っぽい。マヨか醤油をちょっとつけてもよし。
もう一品、適当な大きさに切って野菜炒めに入れてみました。これもコクが出てよかったです。
島根ワインも購入しました。出雲市の島根ワイナリーの、島根県産ぶどうを100％使用した辛口白ワイン。
甲州種ぶどうをワイン酵母でなく清酒酵母でじっくり発酵させた和ワインは、柔らかい味わい。岩牡蠣や冷奴、刺身や焼き鳥など、和食に合うとのことです。
島根県にはグルメがいっぱいあるね！
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