天然の生け簀とも呼ばれる、富山湾。
新鮮魚介で有名な氷見を目指します。
ひみ番屋街は、グルメも温泉も楽しめる道の駅。
漁師さんの作業小屋「番屋」をイメージした建物に、魚介、地酒、スイーツなどの専門店や飲食店が集まっています。
向かいには展望広場があって、広大な富山湾を見晴らして気持ちいい。とんびが何羽も、悠々と空を舞っていました。奴らもお魚を狙ってる!
いろんなお店を見て回ったあとは、魚のレストラン「番屋亭」へ。名物の番屋丼は、海鮮丼、カニすり身汁、小鉢、香物のセットです。
海鮮丼は、9種のお刺身を氷見産のご飯にのせた贅沢な丼。この日は、ガンド、マグロ、カジキ、タイ、イカ、タコ、サーモン、イクラ、甘エビの9種類でした。
ガンドとは、ブリの一歩手前のサイズのもの。カジキは昆布締め。刺身を昆布で締めることで身がしまり、昆布の旨味で深い味わいを出すそうです。どれも新鮮でめちゃうまい。
氷見うどんは、つるりとした喉ごしの細麺。
江戸中期より270年の歴史があり、加賀藩献上御用達だったそうです。
ひみ番屋街から、氷見市の中心部までお散歩しました。
氷見は日本まんが界の巨匠・藤子不二雄A先生の故郷。商店街のメインストリートはまんがロードと呼ばれ、藤子不二雄Aの様々なキャラクターがあります。
橋の四つ角に、忍者ハットリくん、怪物くん、喪黒福造、プロゴルファー猿の銅像。猿くん、かっこいいね。
忍者ハットリくんのからくり時計は人気スポット。1時間ごとに動き出します。
等身大のプロゴルファー猿の像が、壁画に描かれたホールに向かってナイスショット!壁画の背景には立山連峰も見えます。
ほとんど漫画を読まない私でも、遊び心いっぱいのまんがワールドを楽しむことができました。
見てよし、食べてよし、とても楽しい氷見散策でした。