東広島市のイベント「酒まつり」が、10月8~9日開催されました。
酒処・西条にちなんで、1990年から行われています。コロナ禍を経て、3年ぶりのリアル開催。
全国の銘柄のお酒を飲み比べできる酒広場は事前予約のみで、例年より小規模です。
それでも、うちの近所の酒蔵通りには屋台がずらりと並び、これまで見たことのない人出でびっくり。ふだんは観光客がちらほら見えるくらいの静かな通りですから。
(こんなにみんなお酒が好きなら、毎月イベントやったら儲かるのに)
賀茂鶴や白牡丹など酒蔵では、お酒の試飲や販売が行われていました。
まつりのメイン会場では、お酒のみならず特産品の販売も。8日はかなり暑かったので、日本酒よりビールがよく売れていた。
ステージでは太鼓やダンスなどのパフォーマンスが行われていました。若者たちの太鼓は躍動感いっぱいで、かっこよかったです。
西条駅前のブールバールにはキッチンカーがずらり並んでいました。お酒を飲まない人や子供達でもしっかり楽しめるイベント!
酒まつりの前には、御建神社で、酒まつりの安全な開催と、お酒の神様への感謝の気持ちをこめて、神事が行われたそうです。
私たちは、祭りを彩る「姫神輿」の出発にあわせて神社へ。鮮やかなメイクや衣装がすてきです。
「酒みだればやし」は、小学生が主役。多くの子供たち、それに外国人留学生も参加して、音を立てながら町中を練り歩く。
誰でも参加できるのが祭りのすばらしさですね。
3年ぶりの酒まつり、大盛況で良かった。酒文化に触れて、グルメや買い物を楽しんで、日本の伝統を継承するうえでも、ずっと続いてほしい。来年もまた参加しよう!