アメリカ在住時代はしばしば、ベーグル屋さんで手軽にランチしました。
好みのベーグルに、卵やベーコンやクリームチーズなどをサンドイッチ。かるくトーストしたベーグルはさくっと食感も良く、チーズやパストラミとよく合います。
ベーグルを買って帰って、おうちでブランチ、ってことも。スモークサーモンとの相性は抜群。
アメリカのベーグル屋さんは、プレーン、オニオン、プンパニッケル、マルチグレイン、シナモンレーズン、さらにガーリックたっぷりのエブリシングなど、どこも同様のラインナップでした。
日本では、日本ならではの食材を使った個性派かつ進化系ベーグルが多くて、ちょっと驚きました。日本人は他国のものを独自に発展させるのが本当に得意なのね。
今週も美味しいベーグルを求めて、「ワイルドマンベーグル」へ。
４つだけ、と決めていたのに、絶対アメリカにはない個性派ぞろいで、６つも買ってしまった。
さつまいもと黒ゴマのベーグル。
表面にきな粉がトッピングされていて、和菓子のような風情、甘さは控えめ。
中には、ホクっとしたさつまいもが入っていて、ゴマもたっぷり。
色を見て、プンパニッケルかと思ったら、チョコレートベーグルだった。
中にはチョコレートがたっぷり詰まっています。このお店の商品のなかでは最も甘いかも。
左は、抹茶と枝豆のベーグル。これも和テイストで上品な味わい。
右は伊予柑とレモンクリームチーズ。柑橘の爽やかな風味が広がります。
左はセサミオニオン、右は塩バター。シンプルでいいね。チーズと一緒に、ビールのおつまみに頂きました。
1個200～400円という値段はちょっと高いかな、とはじめは思っていたけど、食べてみて納得。「春よ恋」という北海道産小麦と自家製小麦酵母で丁寧につくられるベーグル、シェフのこだわりを感じます。