バージニア州は米東海岸、首都ワシントンD.C.の南に接する州。
飛行機ならNYCから1時間もかかりません。
サンクスギビング休暇に、バージニア州でいっぱい美味しいものを頂いてきました!
うちの旦那さんは、バージニア・ビーチの観光ポスターを見ては、牡蠣を食べに行きたい
と思い続けていたらしい。
そう、チェサピーク湾に面したバージニア州は、牡蠣など魚介類の宝庫。
さっそく、観光客でにぎわうバージニア・ビーチのレストランCatch 31でディナーです。
レストランの外には、バージニア・ビーチのシンボルであるネプチューンの像。
大西洋を臨む風景、なかなか雄大です。
バージニア州産の生牡蠣は、かるくレモンを搾るだけで美味しかった。
(でも私の地元の広島の牡蠣に比べると小粒だな。。)
クラムチャウダーはなかったので、代わりにお勧めされた、貝と野菜のクリーム煮。
滋味あふれる一品で、スープまで全部頂きました。
グルメなお店が多い、州都リッチモンド。
バージニアハム(カントリーハム)は、世界的に有名ですね。
バージニア州では、ネイティブアメリカンの食文化の影響を受け、16世紀から肉の塩蔵・燻製が行われているのです。
レストランLunch Supper!では、地元食材を重視して、ハムやベーコンをお店で真面目に手作りしています。
お店の雰囲気もステキでしょ!
このお店で絶対に食べたいのが、The Farm Table Sampler。
ボードの上にどーんと盛られているのは、ハム、ソーセージ、BBQポーク、自家製ピクルス、ピメントチーズ、フラットブレッド。
どれも味わい深くて、ビールが進みます。
バージニア州に来たら、アメリカ南部料理も是非味わいたいところ。
リッチモンドのMama J’sでランチしました。
さすがの人気店、揚げ物も脂っこくなくてクリーンな感じ。
ナマズのフライが臭みもなくさくっと美味しかった。
サイドに野菜料理などいろいろ選べるのも南部料理の魅力。
もうひとつの南部料理は、シャーロッツビルのMichie Tavern。
1784年から居酒屋兼宿屋として営業を始め、現在は昔ながらの南部料理を提供するお店になっています。
観光地に近く、ランチタイムはいつもにぎやか。
南部料理を代表するフライドチキン、コールスロー、ビーンズ、ビスケットやコーンブレッドなどが食べ放題!
しっかりお腹をすかせて行きたいお店です。
豊かな農業地帯が広がるグルメな地には、美味しいお酒も欠かせません。
バージニア州には、280ものワイナリーと200のブルーワリーがあります。
バージニア大学近くのHardywood Park Craft Breweryに、ふらりと入ってみました。
20種類ほどの地ビールを提供してて、おつまみはプレツェルくらいしかないのですが、皆さん日が高いうちからぐいぐい飲んでます。
地ビールといえばクセのあるものも多い気がするけど、ここのビールはすっきりと美味しかった!
大西洋とアパラチア山脈に挟まれ豊かな自然が残るバージニア州には、植民地時代や独立戦争時の史跡も数多く残されています。
次回はバージニア州の観光地について書きたいと思います。