バージニア州グルメ紀行 | アメリカの空から日本へ 第2の人生を始めます!

アメリカの空から日本へ 第2の人生を始めます!

12年半のアメリカ生活を終え、2021年3月、日本に本帰国しました。NYC、ヒューストン、サンノゼ、シアトルと転勤を繰返した夫とともに、全米を旅した日々はかけがえのない宝物。これから日本で始まる第2の人生とアメリカの思い出を綴っていきます。

バージニア州は米東海岸、首都ワシントンD.C.の南に接する州。

飛行機ならNYCから1時間もかかりません。

サンクスギビング休暇に、バージニア州でいっぱい美味しいものを頂いてきました!

 

うちの旦那さんは、バージニア・ビーチの観光ポスターを見ては、牡蠣を食べに行きたい!!

と思い続けていたらしい。

そう、チェサピーク湾に面したバージニア州は、牡蠣など魚介類の宝庫。

さっそく、観光客でにぎわうバージニア・ビーチのレストランCatch 31でディナーです。

レストランの外には、バージニア・ビーチのシンボルであるネプチューンの像。

大西洋を臨む風景、なかなか雄大です。

 

バージニア州産の生牡蠣は、かるくレモンを搾るだけで美味しかった。

(でも私の地元の広島の牡蠣に比べると小粒だな。。)

 

クラムチャウダーはなかったので、代わりにお勧めされた、貝と野菜のクリーム煮。

滋味あふれる一品で、スープまで全部頂きました。

 

グルメなお店が多い、州都リッチモンド。

バージニアハム(カントリーハム)は、世界的に有名ですね。

バージニア州では、ネイティブアメリカンの食文化の影響を受け、16世紀から肉の塩蔵・燻製が行われているのです。

レストランLunch Supper!では、地元食材を重視して、ハムやベーコンをお店で真面目に手作りしています。

お店の雰囲気もステキでしょ!

 

このお店で絶対に食べたいのが、The Farm Table Sampler。

ボードの上にどーんと盛られているのは、ハム、ソーセージ、BBQポーク、自家製ピクルス、ピメントチーズ、フラットブレッド。

どれも味わい深くて、ビールが進みます。

 

バージニア州に来たら、アメリカ南部料理も是非味わいたいところ。

リッチモンドのMama J’sでランチしました。

さすがの人気店、揚げ物も脂っこくなくてクリーンな感じ。

ナマズのフライが臭みもなくさくっと美味しかった。

サイドに野菜料理などいろいろ選べるのも南部料理の魅力。

 

もうひとつの南部料理は、シャーロッツビルのMichie Tavern。

1784年から居酒屋兼宿屋として営業を始め、現在は昔ながらの南部料理を提供するお店になっています。

観光地に近く、ランチタイムはいつもにぎやか。

 

南部料理を代表するフライドチキン、コールスロー、ビーンズ、ビスケットやコーンブレッドなどが食べ放題!

しっかりお腹をすかせて行きたいお店です。

 

豊かな農業地帯が広がるグルメな地には、美味しいお酒も欠かせません。

バージニア州には、280ものワイナリーと200のブルーワリーがあります。

 

バージニア大学近くのHardywood Park Craft Breweryに、ふらりと入ってみました。

20種類ほどの地ビールを提供してて、おつまみはプレツェルくらいしかないのですが、皆さん日が高いうちからぐいぐい飲んでます。

地ビールといえばクセのあるものも多い気がするけど、ここのビールはすっきりと美味しかった!

 

大西洋とアパラチア山脈に挟まれ豊かな自然が残るバージニア州には、植民地時代や独立戦争時の史跡も数多く残されています。

次回はバージニア州の観光地について書きたいと思います。