先月末に

左目のコンタクトレンズを一時的に紛失し、

帰宅すると、椅子の影から出てきました。


ちっさいおっさんのいたずらだったら

可愛いけれど…、わからないけれど…

どうやら、シグナルだったようです。


レンズを作るときに検査を、しますよね?

わたしは近眼が強くて、

一度「眼底検査」をするように勧められて

今日行ってきました。


検査の為の目薬をさしてもらい、20分待機してから

特別な機械?で両眼とも数枚の写真を撮影しました。


結果が出て診察室に呼ばれて

先生より、「眼底検査」の結果説明がありました。


右目の「網膜分離症」があります、と伝えられました。

視力が弱く心配していた左目より、

利き目である右目が「網膜分離症」だと…。


網膜剥離は時々聞きますが、ではなくて

何段にも重なっている網膜の一部が分離している状態だそうです。

手遅れになる前に、大きな病院で

万が一のあったときは、すぐ手術できるように

大きな病院へ行ったほうが良い、との事でした。


その大きな病院の紹介状を書いて頂き、

予約まで取って頂きました。

予約でいっぱいなので、

今月末にやっと予約がとれました。



ガーン…。


とりあえず、パートの面接はキャンセルしました。

新しい門出だから、チャレンジしようとしたところ、


「ちょっと待ったー!」


と、不意打ちされて…。


検査の為にさした目薬のせいで、

まるで、霧の中にいるような

白いモヤの中にいるような、

そんな視界のなか、

徒歩で歩いて家まで帰りました。


歩いて帰るなか、


「わたしが手術となると、介護中の父はどうなるんだろうか?」


「どこかで預かってもらえるだろうか?」



「父の介護度が低いうちに、目の手術をした方が良いのだろうか?」


「右目だけでなく、左目も手術を勧められるんだろうか?」


「PCによる色々な編集作業で目を酷使したからだろうなあ…。」



「まさか、こんなことになるなんて…。」


「今更ながら、大事なかけがえのない視力・目だよね。」


「ほんとに、ごめん」



と、さまざまな事が頭をよぎりました。



パートの面接どころでなくなり、

とりあえず、目の検査を優先する事になりました。



ちっさいおっさんのいたずらでも

いたずらじゃなかったとしても、

これは、シグナルなんだ、そう思いました。



まだ、手術ってはっきり決まったわけでは有りませんが、

逆に手術したら、最悪の場合、突然の失明は防げるでしょう。

とにかく、大きな病院で今月末の検査と診察結果次第ですね。


しかし…

とにかく手遅れになる前にわかって良かったえーん


精一杯、誰かがシグナル、サインを出してくれたんでしょう。

ありがとうございます。


ごめんね。わたしの目。