こんにちは。
「わたしがわたしになるために」
松原泰道和尚の著書より
詩人・をさ はるみさんの詩で
タイトルが「独言」なのだとか。
和尚は、この詩の中の「あなた・恩人」は
<失敗・試行錯誤や悲しみ>だとされています。
うん、まぁ、それもそうだろうなぁと思いながら。
「あなた」=「恩人」ということなんでしょうね。
詩の意味の捉え方なんて十人十色なんだろうし
感性に因るところが多いんだろうから、
自由に解釈したらいいんだと思う。
現時点における僕の中では、この
「あなた」と「恩人」というのは別人です。
そして、この「あなた」というのは、今年3月に
お亡くなりになった小学生の恩師
T先生ということになります。
「自分の母親(おかん)」や「嫁さん」など
この「あなた」に置き換わる人物は
他にもいることは事実です。
ただ、あのどうしようもない小4生の僕を
文字通り「叩き直してくれた」T先生。
先生がいなければ、今の僕は、
間違いなくありません。
他人である人物が、ここまで
自分を叱ってくださった。
このことに、素直に
感謝するのであります。
この詩の最後の
ありがとうございます
と
ひとりごと
これが、沁み入るのでございます。
ひーろん。 \(☆´∀`)/