ひいろです。
健康な身体には快適な便通が必須と言えます。
快適な便通には適度な運動も必要です。
しかし、よく出会うのが、運動不足解消の以下の取り組みをしている人たちです。
- 長距離のランニング
- 一日一万歩
- 激しい筋トレ
本当に身体が快適な状態であれば全く問題ありません。
しかし!
- 長距離のランニング
- 一日一万歩
- 激しい筋トレ
など運動量が多い場合、睡眠状態が悪化し、便秘もしくは便秘気味になる人が後を立ちません。
それも仕方のないことです。
「運動は身体に良い!」という漠然とした情報が蔓延しているからです。
勞則耗氣
身体を顧みず無闇に運動すると気を消耗します。
中国医学には
肺主気(肺は気を主る)
という言葉があります。
生命エネルギーである気が身体の様々な機能を営んでいます。
便通があるのは大腸の伝導作用によるものです。
大腸は肺の力を借りて大便を排泄します。
今の身体にとって負荷がかかり過ぎると身体が回復しなくなります。
運動量が適切かどうか?
毎日観察して取り組む必要があります。
「適度な運動」は快適な便通には必須の条件の一つと言えるでしょう。
身体の許容量を超えた運動は健康を損なう恐れがあります。
常に身体を感じ、観察して取り組むことです。
【中医学で斬る!】
シリーズ第一弾は
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