ひいろです。

 

毎日快便であれば、身体に毒素をためることがなく、代謝を上げられるので快適に過ごすことできます。

 

  • お腹が張ってつらい・・・
  • ガスがたまってお腹が痛い・・・
  • 数日便通がなくて、お腹が苦しい・・・

 

日本内科学会によると「3 日以上排便がない状態, または毎日排便があっても残便感がある状態」であるようです。

しかし、1日出ないだけでもお腹が張る人もいます。

だから、便秘の定義は必ずしも上記に当てはまりません。

 

中国医学の文献には

 

平人日再後

 

という言葉があります。

 

・平人:健康な人

 

・日:毎日、その日

 

・再:現代漢語(中国語)では「再」には何回も繰り返す、「再び」という意味がありますが、古代漢語には「2回、2度」という限定された意味になります。

 

・後:中国医学では前陰(泌尿器)と後陰(肛門)合わせて「二陰」と言います。後陰から出るのが大便なので、この文章における「後」は大便の意味になります。

 

つまり、

 

健康な人は毎日、大便を二回する

 

という意味になります。

中国医学、恐るべし・・・

 

 

さて、便秘に対しての解消法として用いられるのが、

 

 

漢方薬、サプリメント、朝起きたら冷水、サラダを食べる、スムージー

を飲む、玄米を食べる・・・

 

 

いろんな方法がありますが、それはあくまでも症状に対しての処理でしかありません。

だから、それらを飲んでも根本的な解決にはなりません。

もちろん、食物繊維の豊富な食べ物を摂ることも大切です。

 

 

 

色々試したけどなかなか解消されない・・・

そういう方のお話をよく聞きます。

 

治療に来られた方で、今までで最もすごい症状、

それは、・・・

 

1ヶ月に一度しか便通がない!!!

 

 

という方・・・

いやぁ、食べたものは、どこにいっちゃているのでしょうかね・・・

 

今では1週間に3〜4回の便通の頻度になりました。

 

それほど難しいことではありません。

 

・食事

・休息

・運動

 

これらが日常生活の中でしっかりと配置されていけば、便通は今より改善するのは難しくないようです。

便秘が解消されないのは、方法を知らないだけです。

養生と治療を組み合わせることで快適な状態でいる時間が長くなっていきます。

 

 

しっかりと自分自身の身体と向き合うことが症状の解決への第一歩となることは間違いありません。

 

 

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