転移の仕組みは大きく分けて4つ
リンパ管
リンパの流れに乗って移動する
血管
リンパ管は最終的に血管と合流する
血液の流れの中に入って移る
水性のため抗がん剤が良く効くとされている
播種性
腹腔や胸膜という隙間に種を蒔くように広がっていく
浸潤
原発巣から隣接する他の臓器に広がっていく
免疫組織であるリンパが、転移先だったり転移の手助けしているように見えるのは何故、と、モヤモヤ気になってました。
でも、これってリンパ液の中身とリンパの役割を考えたら当たり前で、、、
リンパの中身
・水分
・細胞
・タンパク質
・脂質
・異物
・病原体など
細胞や病原体がリンパを通るのは正常なこと。
リンパ節やリンパ組織は病原体を迎え撃つところ。
むしろ、ここを通ってくれないと困る、くらいのところかも。
(リンパ組織である脾臓や小腸にがんがほとんどないのは、免疫細胞のおかげというのはやっとわかってきた。)
本当はリンパ節やリンパ組織内でやっつけきれてるといいのに、許容量超えてしまうとがんが転移したり増殖してしまう、ということ、、、ですよね。
とても単純に考えると、大量で超強力な免疫細胞が体内にたくさんいたらやっつけてくれるということ?
さだじぃ。先生は脾臓の施術をとても大事にしているし、質のいい免疫細胞っておっしゃってたから、多分あってると思うんだけど。
リンパ節の切除
転移を食い止めるため切除するらしい。
リンパ管は再生されることが稀にあるらしいですが、
リンパ節は切除したら再生されない。。。多分。
後遺症は浮腫、あと免疫も低下すると思う。
切除に至る判断はどういう基準があるんだろう。
リンパ節が壊死しているとかかな。
血管からの転移に関して気になったのは
「大腸がんの場合肝臓への転移が多く、腎がんでは肺に転移することが多い」
という記述。
大腸→肝臓
大腸で吸収された栄養がって血液に乗って肝臓に入るって書いてるけど、基本栄養は小腸から肝臓に運ばれるって覚えてる。
大腸で吸収するのは水分とナトリウムがメインのはずだけど、これも肝臓に向かうのかな。
門脈の流れなのかな。
腎→肺
腎臓から肺に転移する理由はさっぱりわからない。
風邪を引いてた時、たまに、左手のひらの真ん中をピンポイントに押されるような刺激を感じたことがあって、
「なんかわからんけど、何か出てそう」と、自分の脳天に当ててみた。
気のせいかもわからないのだけど、なんとなく、ピンポイントに脳天が熱い感じがしました。
1分に満たない感じの出来事だった。
参考