■HSS型HSPは「再会を約束して2度と会わない」

 

 

HSS型HSPは「再会を約束して2度と会わない」

 

①初対面で不思議なくらい意気投合
②親友レベルで深い話をして
③また再会を約束して
④2度と会わない。

 

というパターンを無意識にするのでそもそも人に会わないような人生を選択する。自分以外に興味がないのが理由。

 

愛すべき『優しきサイコパス』を理解しておく。HSS型は情報を知らない初対面に興味が生まれる。2回目以降は「情報を知った人」になるので興味関心はゼロ。次に会うのは72年後。

 

HSS型は「異常な人見知り」「人に興味がない」「好奇心が病的レベル」この3つが発動すると人間関係のコミュニケーションが苦手となる。よく「初対面の時の人と同じ?」と変な感じになるのもこの理由。

 

順番にロジックを説明します。

 

初対面では「好奇心が病的レベル」が発動します。

 

相手のことが知りたくて目をキラキラさせながら話をする。どんな言葉を使うと聞きたい内容を引き出せるかをHSS型は理解しているので初対面でも10年来の親友かのように相手をリサーチすることができる。

 

「知らない情報を手にする」ことでメンタルが満たされるのが理由

 

「人と会うとき」は、

 

①1時間以内で会話は終える
②情報は腹八分目で満足をする
③シンプルな挨拶で別れる。

必要以上に出会いに盛り上がらないこと。

 

時間が経つほどに興味が薄くなるのはいつものこと。

 

そして2回目以降は「情報を知った人」になるので会うことに「異常な人見知り」が発動。DMで誘われても高確率で既読スルー。

 

ごめんなさい。
HSS型はハレー水星。
次に会うのは76年後。

 

 

 

 TODAY'S
 
村山さんと安達さんの秘密

 

株式会社ホーリーツリー代表 

山中シゲノブです。 

 

 

 

・・・

 

 

 

僕が初めて入社した会社が
羽毛布団の訪問販売でした。

面接の質問で、、

「山中君はナンパは得意?」
と聞かれて、元気よく

「はい!得意です!」
と答えると採用されました。


3ヶ月くらいで
全国3000人の新人の部で
5位の売り上げ成績。

売れば褒められるし
給料も歩合制でアップする。

20歳の若造が
40歳も50歳もの上司に
すごくチヤホヤされる。

もう、毎日の仕事が
楽しくて楽しくて、、、

1度、40度くらいの熱があった時も
仕事が楽しくて出社して
午前中に1件、契約を決めて
それから倒れました笑

実は今でも

「こんにちは!・・です!」

と飛び込みで訪問して
それから、クロージングをしている
そんな夢を見ることがたまにあって、、

しっかり夢の中でも
契約をすることができています。



そんな訪問販売時代の
スタイルは、、

:飛び込み営業

でした。


毎日、色んな現場に行き
1タイム:90分間、
その地域を訪問してアポを取る。

いつも初めての人に
「こんにちは!」と
訪問をしていくスタイル。

営業の中でも
訪問販売はトップスキル。

なので、売れなくて
やめる人もたくさんいました、、が、

当時の僕は、

「なんで、こんな簡単なことが
みんな、できないのだろう・・・」

と不思議に感じていました。



そんな僕ですが、
同じ、営業所に・・

:村山課長

というスーパー営業マンがいました。


僕たち営業は
毎日飛び込み営業なので
運動靴を履いていましたが、、

村山さんは、

ゼニスという高級ブランドの
革靴、、、

この人はどうやって
飛び込み営業をしてるんだろう??

知識もない僕は
彼を不思議な存在で
見ていましたが、、

すごいのは、、
売り上げが毎月TOP。

さらに1件の契約単価も高い。


当時は、

・マリオ:15万
・ソワリー:40万
・タンタシオン:70万

という1セット価格の
シリーズがあって、、

契約の8割はソワリー。
価格が合わない人はマリオ。

そんな契約内容が
ほとんどの営業マンが多い中・・

村山さんの契約は、、

:タンタシオンが9割

でした。


マジで意味不明で、、、

飛び込み営業もしないで
この人はどんな仕事をしてるんだ・・


当時は、、

新人はアポとり係。

上司がクロージング。

こんな形で、、

:上司+アポマン2人

の3人グループで1チーム。

こんな感じでしたが

〜〜〜〜
:村山さんは1人
〜〜〜〜

でした。




でも、毎月の
売り上げは常にTOPグループ。

なによりすごいのは、

〜〜〜
:毎月の売り上げが安定している
〜〜〜

ことでした。

ずっと、高額な売り上げをキープ。



で、、もう1人、
同じような人がいました。

それが、、関空支店の「安達部長」

面識はなかったのですが
この人もずっと・・・・
高額な売り上げをキープ。



この2人はどんな方法で
売り上げを作ってるんだ。

噂では「安達部長」は
高齢でおデブらしいです。

飛び込み営業なんて
絶対にしていない。




村山さんと安達さん、、

この2人のしていた
当時、他の営業が誰もしていない、、
画期的な営業スタイルが・・・・







ーーーーー
村山さんと安達さんの秘密
ーーーーー



それが、、

〜〜〜
:顧客名簿の管理
〜〜〜

でした。


村山さんは営業所を
出るのが一番遅く、、

何をしてるかというと、、

:顧客名簿でアポを取る

ことをされていました。


当時の訪問販売のスタイルは、、

:今売る
:その日に出会った人に売る

というスタイルで
毎日「新規」「新規」と
飛び込み営業をしていました。

僕もそのスタイル。




村山さんと安達さんは
全く逆のスタイル。

1度購入されたお客様に

:換えのシーツをプレゼント
:家族のお祝いをプレゼント

などをして
丁寧に関係性を作られます。



すると、1回限りの
訪問販売ではありえない・・・

・娘の婚礼布団の注文
・お客様の紹介
・追加のご注文
・新商品のご注文

などが生まれてきます。




常に飛び込み営業で、、

「新規」「新規」しか
頭になかった
僕には想像がつかない世界。


1、顧客名簿からアポを取る
2、信頼関係を作る訪問
3、必要なタイミングで注文、契約

そりゃ、、高級革靴で
仕事ができるわけです。




当時の訪問販売の
営業マンは、、

:足で稼いで売っていた
:その日の売り上げしか見えてなかった

だから、常に売り上げは不安定。

逆に、、

村山さんや安達さんは

:顧客名簿を育てていた
:長期的な関係で売り上げを手にしていた

だから、常に売り上げは安定していた。




これって、実は、

:新しいメルマガ運用の仕組み

も同じロジックなんです。









まとめます。






今でこそ気がついたのが、
僕が10年間やっている
メルマガ集客とは、、

:村山さんや安達さんがしていた
安定した売り上げが生まれる仕組み

でした。



実は訪問販売時代に
2、3回、村山さんの真似をして
顧客ノートを作りました。

でも、コツがわからなくて
うまくいかなかった。

メルマガ集客も同じで

:広告でリスト獲得
→ 説明会で売れないとそのまま放置

:ローンチでリスト獲得
→ 売れないとそのまま放置

という、、

登録されて

:すぐに売るアクションをして

反応がなかったリストは
全て放置状態・・・

という人は意外に多い。




つまり、

メルマガを毎日配信する習慣が
全くない・・・

これは、マジで
これから先の時代は
致命的な欠陥になります。

でも、その気持ちは
僕は理解できたりもします。

なぜなら、、

〜〜〜〜
実は訪問販売時代に
2、3回、村山さんの真似をして
顧客ノートを作りました。

でも、コツがわからなくて
うまくいかなかった。
〜〜〜〜〜

こんな経験があるからです。


:顧客名簿戦略

は必ずマスターした方がいい。


これは「メルマガ戦略」にも直結します。




飛び込み営業だと、、

:相手の情報がわからないまま
その場の会話で契約を取ろうとします

顧客名簿戦略だと、、

:相手の情報がすでにわかっているので
必要な商品を必要なタイミングで案内をする

です。




例えば、当時、

:新商品のベッドを売れ!

と本社から指示が来ると
報酬もあり営業マンはやっきになり
ベッドを売ろうとします。

飛び込み営業だと、、

・布団にベットもセットで
案内をしていくのですが、、


村山さんの場合は、、

・Sさんのおばあさん、足腰が悪いはず。
ベッドを案内してあげよう。

・Yさんの旦那さんが腰痛で悩んでいたな。
電動式のベッドを案内してみよう。

となるわけです。






実はメルマガをしている人でも
「飛び込み営業」を
無意識にしている人が意外に多い、


すると、、

・メルマガが読まれない
・案内しても反応がない
・理解されていない人が集まる

など、、ちょっと
ビジネスとしては欲しくない
状況が生まれてしまいます。





その理由が






・・





次回に続きます。