稀でめずらしいがん です。

 

詳しい病状説明を、受けた後だったか前だったか

 

記憶にはないのだが、言われた言葉だけは覚えている。

 

 

 

あの時は他人事のようだった・・・

 

 

自分の事だ!と思ったのは

 

退院していろいろと検索した後だった。

 

言葉の表面上だけだったが、「うん!!」と思い当ることも多かった。

 

 

 

 

希少がん の定義?に、人口10万人あたり6例未満の患者数 とあったが

 

以前から数字には弱い私、未満 という言葉が??ショボーン

 

以内 とか 以上 には、6と言う数字が含まれるのだが

 

未満 って6人いないってことなんだよね。

 

10万人て大きい数字をだしているのに、未満?

 

だったら罹患者が 5人以内って言えばすぐにわかるのに!!爆  笑

 

あくまで私の場合だけれどさニヤリ

 

 

 

 

 

 

あの時は、そんなに深刻にも考えてもいなかった・・・・

 

 

その後、主治医に人口一億二千万人として2~300人の患者数じゃないかな?

 

言われた時に始めて驚いた!!どこまでも数字に弱い私!!キョロキョロ

 

 

 

ジャンボ宝くじ には当たらないけど

 

凄いのに当たっちゃな!!と言うのが本音。

 

 

 

 

 

 

「お父さん、先生に説明してもらった後、気持ち悪くなってさ、

 

帰りに血圧計をかったんだよ。簡単に自分で測れるように」ってさ

 

娘の言葉で、すぐに大きな声で怒鳴るのに 気は小さい夫 を再確認。笑い泣き

 

 

 

 

 

 

最初は、冷静に周りを見ていたのだが・・・・

 

4年目を迎えた今日この頃 

 

出来ない事、上手には出来ない事がどんどんと増えていく、だのに薬は死ぬまで止められない・・・。

 

 

 

これで良いのかな? と考えてしまう私。

 

抗がん剤で生きている、延命している私。

 

元気でいる限り夫に食事だけは作りたい、

 

色々と思ってることはあるけれど・・・・。

 

 

 

 

 

 

血液のガンと言う事で

 

症状は外側からは、あまり見えない。

 

私といることで周りにも誤解を与えているだろう ことは想像できる。

 

これだけは夫に申し訳ない。

 

 

 

それでも、薬の効果が出なくなるまで頑張ろう と言う夫。

 

効かなくなったらその時だ。と笑う夫。

 

 

 

 

稀でめずらしいがん、 にかかった私

 

夫と妻にも与えられた、稀で珍しい時間になるのかな?

 

 

長い夫婦生活だが

 

いまだに怒鳴り声が飛ぶこともある。あんぐり

 

私も夫のいうことに頷けないことも多い。

 

 

 

だけど・・・・

 

ここは夫の言う事を信じよう。

 

二人で言葉を交わせる事を良しとしよう

 

怒鳴り声も含めてね爆  笑爆  笑