朝の連続ドラマのあと ”空港テレビ” と言うのを放映していた。
”駅ピアノ” の空港版!!
まだ小さな赤ちゃんを胸にしてピアノを弾くお母さんがいた。
あの光景を見たことがある。
我が家の娘と孫の昔が思い出された。
娘も、やっと首が座るようになった子供を抱えて
この人のようによくピアノを弾いていた。
そして
音楽に関するおもちゃを与えていた。
まるで音楽に興味のない親に反発するかように・・・
私は娘に言った。
「この子は音楽の天才になるかもしれない!!」
婆の願いも空しく
孫は普通の子どもになった・・・・(笑)
あれから13年経った。
娘はよく言う。
地震が起きて両親が災害の避難所の手伝いに行ってしまったら
どうしようかと思っていた と・・・
保育園に行くようになって、小学校にいくようになって、中学生になって・・・
やっと安心していったんだよと。
両親がいなくても自分の事は自分で出来る。
避難している方々に面倒を掛けずに済む・・・
あの不安がなくなったのはここ数年だった‥と言う。
空港ピアノ ではないけれど
我が家の震災との思い出です。
どの家のも不安と思い出はあるようで・・・・・