シャープのプラズマクラスターエアコンの暖房機能がほとんど効かなくなりました。風量を最大にしても、風量が増えません。この時点で気づくべきでしたが、フィルターの自動掃除機能がある機種なので、フィルターの詰まりではないだろうと判断していました。
以前は暖房が効いていたはずなのですが、もうそろそろ寿命なのだろうかとも思いました。まだまだ、外気温5度以下の日も続いており、灯油を買ってくるのも面倒なので、念のためフィルターを確認してみることにしました。
フィルターを外してみると、予想していた綿埃のような詰まりはありません。しかし、よく見ると、細かなフィルターの網目がほぼ完全に詰まっていました。その埃は、掃除機ではほとんど取れません。そこで水洗いをしてみると、きれいに詰まりが取れて、改めて、エアコンの暖房が効かないのはフィルターの詰まりであることがわかりました。
フィルターの自動清掃機能を過信していた私がバカでした。
フィルターをきれいに掃除してみると、リビングと台所合わせて18畳ある空間が、エアコンの設定温度通り25度まで上昇したのには改めて感激しました。
暖房が効かないと感じていた時には、室外機が“ブーン”と言う、うなり声を上げていたのに、フィルターの詰まりであることに気がつきませんでした。
温度設定を23度に下げると、室内の温度計が22度± 0.5度以内で制御できていることに満足しています。
こんなことの発見、改善でも、老後生活に何か、やる気が出てきました。