私は日本保守党の党員ですが、日本保守党は学歴コンプレックスがあると言う意見に、私も、そう思います。

 東大を出て、国家公務員上級試験に受かった官僚出身者だから優秀だ、と言う発言を、日本保守党の幹部から何度も聞いたことがあります。官僚出身者でも課長、部長、局長クラスを務めたと言う事であれば、官僚組織の中で、少なくとも“それなりに”組織人としては仕事が出来た人なのだろうと判断します。

 しかし、優秀な官僚と言うのはどのような人を言うのでしょうか?どんな成果を残した官僚が優秀なのか?少なくとも、国民にワクチン接種を積極的に奨励したような官僚は、無能、無責任としか言いようがありません。

 当時、厚生労働大臣だったか、ワクチン接種担当大臣だったか忘れましたが、コロナの感染者(正しくは陽性者)が激増した時に、「外出は控えましょう!」、「複数での外食は控えましょう!」→「また、ロックダウンのようなことになるのは嫌でしょう!!!と上から目線で強弁した、あのバカ国会議員も東大法学部出の官僚出身者でした。 

 あの馬鹿国会議員を、確かに、日本保守党の幹部は優秀な人と発言したことがあります。

 4月28日に衆議院議員の補欠選挙が行われます。東京15区に日本保守党からは誰が立候補するのでしょうか?日本社会には、社会に出てから定年退職(少なくとも立候補)するまで、1度も民事、刑事の事件を起こさず、多くの人が知る様な素晴らしい実績を残した、本当の優秀な人材が“掃いて捨てる”ほどいます。   

 どんな実績を残したか判らないような官僚出身者ではなく、多くの人が知る様なすばらしい実績を残した“掃いて捨てられている人”の中から候補者を選んでいただきたいものです。