昨日、久しぶりに心房細動の発生をApple Watchが知らせてくれました。

 毎朝測る血圧測定でも、久々に、脈間隔と言う表示が出ました。原因は自分なりに承知しています。毎日の1万歩目標の散歩をサボっていることと、何かに良いと聞いた“マカデミアナッツ入りチョコレート”と“アーモンド入りのチョコレート”を数日連続で食べたことが原因だと思います。

 心房細動が起きるときには、確かに、自分自身自覚症状があります。それを放置しておくと、多分、心筋梗塞と言うような病名で、死亡するケースも多いのでしょう。

 昨年の2月、脳梗塞で入院した私、医師からはカテーテルアブレーション手術を強く勧められました。そのつもりで、大学病院に紹介状を持って行ったところ、カテーテルアブレーション手術の動画を見せられました。足の付け根の動脈からカテーテルを通して、心臓の不規則な脈動を発生させている部分を焼くと言う内容です。

 その動画を見ていて、嫌だ、やりたくない、怖い、と言う思いを持ちました。

 腎臓がんの治療をされた百田尚樹さんと同じように、カテーテルを患部まで這わせる手術です。足の付け根から腎臓までは距離は短いですが、心臓までとなると、その距離は数倍でしょう。腎臓が片方なくても健康に生活している人はたくさんいます。しかし、心臓は1つです。手術に失敗したら終わりです。  

 今回、チョコレートを数日連続で食べてみたのは、少し「余裕をかまして」の実験的な試みでした。(1ヵ月以上、血圧の脈間隔も、Apple Watchの心房細動も発生していなかったのです)

 しかし、百田尚樹さんの腎臓がんの手術内容のお話の動画を見て、もうこういう私の愚かな試みはしないように決意しました。

 Apple Watchで心電図を測定して、とりあえず直近で心房細動は発生していないようで一安心しました。Apple Watchの良いところは、自動的に“心房細動”や“脈拍の異常”を知らせてくれることです。


 私が買ったのはApple Watch Ultra、その直後にApple Watch Ultra 2が出ました。ちょっと、癪なのですが、こういう健康器具にも使えるApple Watch、これが保険適用されて70%引きで購入できるようにならないでしょうか? 冗談です ただ、今の馬鹿政府なら、国会議員の厚生族と派閥の長のパーティー券をアップルジャパンが大量に買ってやれば、本当に実現してしまうかもしれません