新型コロナ対応のため、ニューヨークで救急医療に従事した看護師、アラン-グリザードさんのお話でした。今、ニューヨークで起きている医療現場の悲惨さがよくわかりました。
 アランさんのお話を聞いていると、世界中がニューヨークと同じような状況のように思っておられるのかも知れません。アランさんのお話の中で、アメリカ特有ではないかと思う証言がありました。それは、アランさんが緊急対応の最終日の前日、1日に9人の患者さんが亡くなり、全員45歳以下でしたということですアメリカ人の肥満者の割合はすさまじく、飛行機に乗るとしても、エコノミークラスの席には座われないだろうと思える人を多く見かけます。
 どうしても、こういう報道を聞いていると、若い人でも多く死亡する可能性があるのだと、テレビ東京は日本人に伝え、不安を煽りたいのかと思ってしまいます。
 アメリカの医療従事者は、冷静に客観的に世界の情勢を知る必要があると思います。日本を含むアジアの少なからぬ国が、結果としてアメリカよりもうまくやっているという事実を。
 今回の新型コロナウイルスを期に、アメリカの政府医療関係者は、日本やアジアに、謙虚に学ぶべきです