この100ドル札を崩してください【後編】 | あれもこれも

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ハマるとものすごいテンション上がるけど結局妄想するだけで何もせずに家と職場を往復する日々。  

本当のタイトルは「あれもこれも(やる気はあったはずなのに…)」です。

滞在実質最終日の今日、ニューヨークは一日中雨だと思ってたら昼前から雪になってしまいました。
明日飛行機飛ぶんやろかー。

考えていてもしょうがないのでスタバでゆっくりしながら後編を書きます。
ソイラテの普通サイズが税込5.17ドルって高い。

そういえばピザをまだ食べてなかったのでさっき食べました。
4.30ドル。
サイズ感が伝わりにくいですけど、直線部分が30センチ近くありました。
味はまあ普通。
でも生地がいつまでもどこまでもカリカリカリカリしてたので、その点は美味しかったです。
なんであんなにカリカリカリカリしてるんだろう。
少し冷めて上の生地はしっとりぐったりしてきても、裏はカリカリカリカリのままでしたよ。不思議不思議。


さて。

スマホからの更新だと写真が大きいままですみませんね。
アイムソーリーね。


さて。

旧紙幣の100ドル札20枚をママンからもらったものの、軽く途方にくれたところまで前編でお伝えしました。
これを普通に遣える状態にするために、ヒーローが思い付いた方法は以下の三通り。
①空港の両替所で崩してもらう
②街の銀行で崩してもらう
③そのまま遣う

出発前にあれこれ調べた結果分かったのは、日本では再両替不可の旧紙幣も現地では全然普通に流通しているということ。
つまり[高額紙幣]でなおかつ[旧紙幣]という二重苦に思われていたママンの2,000ドルは、[高額紙幣]という一点のみを気にすればいいことになりました。
ばんざい。

というわけで、JFK空港に着いてスーパーシャトルの手続きを済ませたヒーローは、ドライバーさんを待っている間に両替カウンターへ。
「こんにちは」とニッコリ。
笑顔は大事。
カウンターのお兄さんもニッコリ。
「崩してほしいんですけど。この100ドルを複数の20ドル札に」
『崩す』ってね、『break』でいいそうです。
なので「クッジューブレークディス? トゥエンティーズ?」と文法めちゃくちゃですけど強気ではっきり言えば、通じます。
するとお兄さん、「一枚だけならやってあげる」とのこと。
たぶんこれ普通はやらないんでしょうね、手数料取れるわけじゃないし。
でも一枚だけでもありがたいので20ドル札5枚に替えてもらいました。
なので①の結果は【人による】。


続きまして到着の翌日。
宿の近くのバンクオブアメリカに入店。
入口に案内係の人がいたので『break』してほしい旨伝えます。
「もちろん可能です」とのことで、カウンターの順番待ちの列に並ぶよう言われます。
日本みたいに業務内容によってカウンターが分かれたりはしてない様子。
空いていたのですぐ順番が来て、カウンターのお姉さんにまた『break』したい旨を伝えて封筒から100ドル札をとりあえず10枚見せました。
まったく躊躇することなく受け取るお姉さん。
「20ドル札だけ? 10ドル札も混ぜる?」と聞かれましたが10ドルも混ぜるとけっこうな枚数になるので20ドルだけで大丈夫ですありがとうマダム。
念のためにパスポートもすぐ出るようにしてましたけど求められず。
代わりに「うちの銀行に口座(アカウント)はありますか?」と聞かれました。どのタイミングかは忘れたけど。
「ないですごめんなさい」と答えると「とんでもない」とのことで手続きは進み、20ドル札50枚を無事もらい、さて帰ろうとしたら「口座作りませんか?」と。
は? いや、私は旅行者なのでごめんなさいと伝えましたがこんなレベルの英語でも住める街なのかニューヨーク。

というわけで、②はパスポートチェックもサインも不要でラクラク両替オッケー!
と言いたいところですが。
これも『人による』ことが後日発覚した次第。


なんかまだまだ長くなるので続きは【完結編】で!