個人的な武藤敬司引退記念“LAST LOVE”③ | 秘意と無課金な日々

秘意と無課金な日々

無課金でスマホゲームやってます!
無課金でガチャってます!
そんな無課金ゲーマーライフをその目に焼き付けろ!
(あと日常のこともたまに書いてます。)


一応昨夜の放送で“ありがとう武藤敬司”シリーズのGAORAプロレスミュージアムの放送が終わりました。
順番メチャクチャで放送されたから何が何だかわかりません。
が、もちろん放送内容非常に良かった✨
2003年頃の試合中継が多かったですが、あの時代の全日本プロレスとても面白いですね。
とくに中堅層の充実が凄い。
嵐、荒谷、奥村、土方などなど。
ZERO-ONEとの抗争も熱く、外国人選手もギガンテスやグラジエーターを中心に粒揃い。
これだけ選手揃ってれば間違いなく良い興行打てますよね。
でも何が一番凄いって、もちろん三銃士と四天王がそれぞれ在籍していることではないでしょうか?
武藤選手と川田選手ですね。
よく考えてみると、あの当時って新日本や他の団体には四天王か三銃士のどちらかしかいないワケですよ。
新日本には三銃士の蝶野選手。
NOAHには四天王の三沢選手、小橋選手、田上選手。
ZERO-ONEには三銃士の橋本選手。
NOAHには四天王が3人もいましたが、三銃士はいない。
つまり四天王vs三銃士を見れる夢のようなプロレス団体!
それが当時の武藤全日本だったんですね。
だけど四天王vs三銃士自体は他の団体でもやってますね。
デカイとこで言うと新日本プロレスの東京ドームで行われた蝶野正洋vs三沢光晴は最高のマッチメイクでしたね。
もちろん小橋vs蝶野とかZERO-ONE旗揚げ戦の橋本・永田vs三沢・秋山もタッグではありますが四天王vs三銃士だからプレミアムな対戦カードでした。
だけど全日本ではこういった対決が頻繁に行われていたのです。
なーのーにー業界最大手には程遠かった。
むしろ頻繁に出来るからこそファンからしたら安く見えてしまったんでしょうね。
僕はずーーーっと武藤選手と川田選手の動きは注目してましたけどね。
忘れもしない2007年チャンピオン・カーニバルの決勝戦!
後楽園ホール5日連続で行われたこのシリーズ!
この試合は僕が見てきた武藤vs川田の中でも屈指の内容でした✨
この翌年もチャンピオン・カーニバル公式戦で短期決着の素晴らしい試合してますが、武藤選手と川田選手が戦うのは当時の全日本プロレスにとって黄金カードでした。
それを後楽園ホールでやってしまうんだからファンにとっては嬉しいというか、勿体ないというか。
とにかく武藤敬司率いる全日本プロレスは面白かった。
経営面では多くの問題があったみたいですけどね。
リング上は最高でした。
2003年以降は軍団抗争の図式が明確になり、殆ど新日本プロレスでしたね。
“もう1つの新日本プロレス”というのが当時の全日本プロレスのイメージ。
だけど2003年以前も以降も結局面白かった。
そう考えるとW-1はあんまり良くなかったですね。
良いカード組んでましたけど、黒潮“イケメン”二郎選手やおかしくなったKAI選手のせいか、おもしろプロレスが目立った。
河野選手は頑張ってたんですけどね。
河野選手が頑張ってたから武藤敬司デビュー30周年記念となる両国国技館大会は面白かった。
記念大会であって記念試合ではなかったですが、メインイベントの河野vs武藤のW-1チャンピオンシップのタイトルマッチは非常に良かった。
あんな感じでずっとやっていけたらW-1も面白かったんでしょうけどね。
最近ではNOAH。
武藤選手が入団となり、スポット参戦ではありましたが武藤選手の試合が見れるNOAHというのもイメージが非常に良かった。
武藤選手以外にも船木選手や藤田和之選手も参戦してるから昔の新日本が好きなファンからしたらNOAHは大注目の団体です。
武藤選手の試合数は決して多くはなかったですが、大事に武藤選手の試合を使ってくれたから良かった。
潮崎選手とのGHC戦やマサ北宮選手との防衛戦。
杉浦選手とのN-1公式戦など今まで見られなかった試合がNOAHで見れたからNOAH時代の武藤選手も最高でした。
そうやってCS放送やネットで武藤選手の様々な時代の試合を最近は見まくってましたが、見てる内にちょっと価値観というか見方が変わってきました。
昔の武藤選手はもちろんフィジカルが高く、飛んだり跳ねたりを頻繁に繰り返す試合が魅力でしたが最近は年齢や体を不調が原因でそういった派手な動きは出来ない。
そうなると最低限の動きで武藤敬司の試合をするという考えになってくるんでしょうね。
つまりはあんまり動かない試合になってきます。
だけどその動かない試合!
そっちの方が個人的には好きだったりするんですよね(笑)。
なんてゆーか、シンプルなんですよ。
色んな動きをしないから無駄がない。
シンプルです。
シンプルイズベストという言葉があるように、シンプルなのはプロレスの試合にとっても良いことなのかもしれません。
大好きなシャイニング・ウィザードを見れる機会も増えるし(笑)。
動き悪いなぁとガッカリした時もありましたが、昔の試合も良いけど最近の試合の方が良い!
これが僕の感想です。
だからこそNOAHの武藤敬司をもう少しだけ見てみたかったですよね。
だけどそれも終わり。
あとは引退試合を見るだけですね。
オカダ選手とのタッグマッチとかもまだ見てないですけど。
こういうのもABEMAがいずれYouTubeで配信してくれるでしょう!