♡思い通りにいかない子育て♡
子育てをしていてると、思い通りにいかないことがあります。
親だから子どもが失敗しないようにと思い、先を見越して伝えたとしても理解せず、
子どもは自分の思った通りに進んで、失敗をして、悩む。
「だから言ったじゃない、ママが言った通りにしておけば…」
と言いたいところですが、
子育ての最終目標は
「自分の人生を自分で切り拓き、生きられる人間に育てる」
子どもの生きていくその道に石が落ちていました。
「あぶない」からと石を動かし、子どもが転ばないようにしてあげたいと思うのは親心ですが、
自分の進む道に石があれが、「どうしたら石につまずかないで、前に進めるか」
と考えられる子どもに育てるのが「自立」です。
だからこそ子育てで大切なのは「親子の距離感です!!」
親と言う字は木の上に立って見ると書きますが、
黙って見るというのは親の忍耐力が試されていますね。
本来子どもは自分で育っていく力を持っていますが
だからと言って、親が子どもを放っておき過ぎず、
見守ることで子どもは安心して「自立」できるんです。
この「距離感」近からず、遠からずが難しいところです。
♡家庭とは「失敗をしてもいい場所」♡
40代の男性は自分にも部下にも厳しいが、会社での評価は高い。
「人生の成功は自己管理だ」と中学受験のA君に言い続けた。
志望校に合格が出来なかったA君に「自己管理が出来ないから落ちた」と言った。
公立中学に入学したA君はすぐに不登校になった。
部下育てが上手でも、会社の評価が高くても、子育て上手と言えない。
家庭とは「失敗をしてもいい場所」なのです。
「次はがんばるだろう」「おまえのことだから大丈夫」
とマイナス評価よりも、未来を信じてあげられたら、
失敗しても、どんな時でも「今ここにいる」という子どもの存在が
素晴らしいことだと家庭で認められていたら、
外の世界で大きな困難な場面にぶっかっても
なんとか自分で立ち上がれる力「自己肯定感」を育が育ちます。
まずは、親が子どもの存在を否定せず認めてあげることなんです。
♡生まれた時のあの感動を忘れずに♡
子どもが生まれた時に感じた幸福感
「私のところに生まれてくれてありがとう」
あの日、あの時の感動を忘れないように
親子の時間が過ごせたらいいですね。