イタリア人の世界的指揮者、
クラウディオ・アバドさんが
亡くなりました。。。
残念です。
カラヤン後のベルリン・フィルハーモニー
管弦楽団を率いた名匠で、
ミラノ・スカラ座の監督などオペラでも
活躍されました。
昨年秋にルツェルンのオーケストラと来日予定でしたが
中止になったので、お体の具合が悪いかと
心配されていましたが・・・
晩年は、胃がんの闘病をしながらの
指揮活動だったようですね。
3年ほど前に初めてベルリンのフィルハーモニーで
聴いたのが、アバドさん指揮のベルリン・フィル公演。
マーラーだったかな。。
たしか終演後は満杯の客席が総立ちで
拍手していたような記憶があります。
演奏は静かで滋味があって素晴らしかったし、
楽員やお客さんがアバドさんを深く敬愛している
気持ちが伝わってきて、愛されてるな~と思いました。
もういちど聴きたかったです。
どうか安らかにお眠りください。