ブータン人は虫よけスプレーを使わない。なぜなら全ての生き物を殺生してはならないから。ガイドのタシから聞いた言葉を疑いつつ、車で向かった首都ティンプー。パロから約1時間。
この記事の内容
ツアーで組まれたスケジュール通りの場所へ向かう。
観光地の紹介
メモリアル・チョルテン
クエンセル・ボダン
ターキン動物園
マーケット
タシチョンゾン
チャンガンカラン
アートスクール
メモリアル・チョルテン
世界平和祈願のために建築された仏塔。
仏塔の周囲を時計回りに歩き続ける人たち。
願い事をしながら歩く。老人はずっと回り続けるが、若者は3周しかしないとか。
大きな円柱形の物体を手で回す。すると願いが叶うとか。ここでもお婆さん達が熱心にお祈りしていた。
クエンセル・ボダン
シンガポールの寄付で作られた大きな仏像。階段を上がると、突然首だけ見えて怖い。
タシはアジア一大きいと話していたが、茨城県の牛久大仏の方が大きいとは言えず。
広場で何やら撮影している。新婚さんのビデオか?
最近までブータンの男女の出会いは祭りだったが、最近はFacebookだとか、、近代化してるよブータン!
ターキン動物園
幻の珍獣と聞き、期待して向かった動物園ターキン。もう野生ではいないらしく、ここでしか見れない。
マーケット
一階はインドからの輸入品、二階はブータン産。一階はつまらないので二階に行こうと提案するタシ。
道端で販売している物より安いらしい。でも土日しかオープンしない。
ブータン人は辛い物好きなので、唐辛子がたくさん。
シチョンゾン
寺と役場が同じ屋内にある立派な建物。ティンプー市内でも一際大きい。
タシ:インド人が勝手に入らないよう兵隊が守ってるんだ。
なぜインド人?
インド人だけが、ブータンへビザなしで個人旅行ができるらしい。ティンプーの街を歩いているとインド人をよく見る。安い賃金で労働力を確保するためにビザなしにしてるのかな、と勝手に判断。つまりインド人はガイド無しでブータン国内を観光できる。
夕方のティンプーはインド人だらけ。
チャンガンカラン
子供が健康に育つようお祈りする寺院。
タシ:生まれてから12歳位まで毎月連れてくるんだよ。
それは大変だ
タシ:ティンプーで生まれた子供はここで名前をもらう
え、親が決められないの?
タシ:だめだめ。お坊さんが決める
ブータンには信号機がない。たまに警官が手動で交通整理している。
アートスクール
ブータンの遺産の修復や絵の技術を学ぶ学校。
タシ:ブータンは小学校から大学まで全部無料だよ
それはすごい
タシ:学校だけじゃなく、病院や薬も無料
じゃあ自分も帰国する前に怪我しても、お金払わなくていいね。
タシ:だめ、ブータン人だけ
この日は試験日で生徒達は道具を入念に手入れしていた。
中に入り修復作業を見せてもらった。
突然タシが日本語で女子生徒に話しかける。
え、日本人?
こんなところに日本人の女子学生が。
一年ほど前に入校したらしく、ブータン語も話してた。
12月に訪れたティンプーの夜は寒かった。東京より寒いかも。ティンプーでは道を渡る際、横断歩道を通らないと罰金5万円を取られる。
日曜日の夜に歌コンテストの審査会
美味しい夕飯
ブータン産のビールもあり。美味しかったです。
次回はパロ編です。
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