国際的な組織で働く人との会話から見えた、日本人の強み | 樋口大輝のブログ

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タイのチェンライユナイテッドでコーチをしています。グローバルな世界で生き残るために必死に生きています。好きな言葉は“最後に生き残る種は、最も強い種でも最も賢い種でもなく、最も変化に適応できる種だ” 10年以内に監督としてアジアを獲ります。

上司は欧米人、部下はタイ人。

いわゆるグローバル中間管理職のような立場で、僕の友人は国連で働いている。

上からの圧力、下からの突き上げで、本人は相当プレッシャーを感じているという。

でも彼らとの議論が平行線をだとる時、いつも適度な着地点をみつけるのは日本人なのだそうだ。

ここに日本人のグローバルで発揮できそうな強みが隠されているんじゃないかな。


これは権力格差指数と個人主義指数の関係。

権力格差指数とは簡単に言うと、上司に反論しやすいかしやすくないか。

個人主義指数とは、個人を大切にしているか、みんなが大切かを表している。

日本はちょうど真ん中、個人主義で活発な議論の必要性もわかりつつも、アジア特有のみんな家族感も理解できるみたいな。

もし日本人がグローバルリーダーとなって、組織を動かす立場になれれば、良い仕事ができると信じているのは僕だけかな?




noteでは世界戦に挑戦する中での気づきを書いています。
https://note.com/daikihiguchi/n/n1ed16c50c3ad

 

世界戦での怒りのコントロール法|樋口大輝|noteコロナがタイでも流行り始め頃、自チームのトレーニングも中断し、チェンライに取り残された期間が約3週間ほどありました。 先の見えない状況、でも時間はある。 そこで僕は何か作りたいと思い立ち、サッカーの本を書いてみることにしました。(BS1スペシャル「封鎖都市 武漢 76日間市民の記録」の中で日記を書く武漢の女性を見てめちゃくちゃ共感しました。人間は、自由には向いていなくて、何か課題のある毎日の方が幸せなのかもしれません。課題を作って没頭したかったんですね。) でその本は英語で書かれていて、今度は英語からタイ語へ翻訳するために、タイとイギリスのハーフの友達にお願いをしました。 彼リンクnote(ノート)