ジャンル変更しました。
整理収納ミニマルライフ→介護日記
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突然始まった義母の介護生活。
介護をする少し前のことを綴ります。
今は前を向きつつ
この一歩先を進んでいます^^
※荒い言葉遣いがあります。
不安な方はお控えください。
義母の退院日。
主人と二人で迎えに行きました。
私
「昼過ぎに着くよ」
義母
「まだ来てなかったんか。朝じゃなかったんか」
(すっぽり忘れた様子(;^ω^))
「お昼ごはんは?食べた?」
「まだ。今日は退院だからないんじゃろ」
「そんなことないよ。お昼ご飯いるって看護師さんに言ったよ」
「あ!もしかしたら、食欲ないから、昼はいらんって言ったかもしれん」
「そうなん??食欲ないの?じゃあ食べなくても大丈夫かね。」
「だ、大丈夫じゃない・・・お腹空いた」
「空いたんかい(笑)、困ったねぇ。パンとかあるん?」
「あったけど、看護師さんが荷物をまとめてくれて、どこあるか分かりゃせん(´;ω;`)」
「そうか、ほんなら、看護師さんにちょっと聞いてみるね」
ってなわけで
看護師さんに電話。
そしたら、お昼ご飯は今配膳中とのこと。
やれやれ。
その後すぐ、義母からも「ご飯来た♪」って報告あり。
(自分じゃ電話の操作ができないから、頼んだらしい)
「じゃ、14時ごろ迎えに行くからね」
「はい、よろしくお願いします」
2時間後、病室に行くと
そこには、落ち着きない義母の姿が。
私たちの顔を見るなり
「ど、どこいっとったん?
朝迎えに来るって言ったから待ってたのに。
全然来んから、どうなっとんかと思った。
おかあさんは、もう不安で不安で、パ、ニッ、ク!」
「あぁ、ごめんごめん、先生や薬剤師の方の話しを聞いてたんよ。」
「薬剤師?
そういやさっきな
『わたしはボケてしまったから、薬の説明は家族にしてください』っていったら
薬剤師の方が『そうやね、ボケてるからね(笑)』って
普通ボケてるなんて患者に言うかい?
もう腹が立ったから、薬剤師の方に『こんな効かん薬のみゃせん!』って文句言ってやった!
非常識すぎる(怒)」
「・・・( ̄▽ ̄;)」
非常識って。。。
もうショックで言葉もでませんでした。
薬剤師さんはそんなこと言ってないと思います。
(薬剤師さんごめんなさい)
帰り際に会ったので、深々と頭を下げました。
毎朝、毎晩
仏様に手を合わせて皆の幸せを願い
「ありがとう」が口癖の義母でした。
優しい面影は、どこにいったのでしょうか。
病は、ここまで人を変えてしまうのでしょうか。
その後、会計を済ませ
主人と義母が待ってる喫茶コーナーに行きました。
ドアのガラス越しにみた義母は
眉間にしわを寄せ、肩をすくめ、目をキョロキョロ。
周りを敵と思っているような、そんな感じでした。
近づくと、また「非常識」を連発していました。
入院したてのころは、「みなさんいい人だ」と
私に話してくれたのに。。。
きっと
孤独な中で
ひとり必死に病と闘ったんだろうな。
自分を追い詰め、悲しい日々を過ごしたんだろうな。
怯えている姿があまりに可哀そうで
家でゆっくり休ませてあげたい、、、
そう思ったtommyなのでした。
続きのお話はまた今度。
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さて、ここからは今日のこと。
外は秋晴れ。
お天気よく気持ちが良いです。
(義母のシャツ)
義母が洗濯を手伝ってくれました。
もたつきながらも頑張って干してくれました^^
子供のようになることもあるけど
少しでも私の役に立ちたい
いつも思ってくれている優しい義母です^^
これからカメラとおやつを持って、お寺の散策に行ってきます♪
良い写真が撮れたら
UPしますね^^
ではでは、
穏やかな1日をお過ごしください。
(@^^)/~~~