ひぐまブログ-あぶない食品物語  Amazon→あぶない食品物語

著者:溝口 敦
発行:小学館(1993年8月)


15年以上前のものですが、初耳なことが結構書かれていました。

玄米には白米よりも残留農薬が多く、さらにカルシウムやマグネシウムの
吸収を妨げてしまうとか。。。

「玄米は健康にいい」というのは、お尻に「はずだ」が付くらしいですよ。
ということは、十穀米とか十六穀米なんかも眉唾かも。
やっぱ白米でしょ。

それから、一人暮らし歴もかれこれ20年近くなる身として気になったのが、
毎度お世話になっている「カット野菜」。
そもそもその名が「カット(切って)ある野菜」ではなく「栄養分をカットしている野菜」から
来ているというのが、うそ臭いけど驚きでしたね。

その代わりに鮮度を保って見栄えを良くするために
添加物はたくさん入っているみたいですね。わーい。

おまけにバイ菌の数も1000個2000個当たり前みたいですね。
イメージが貧困な私は「バイ菌1000個」って言われると
「バイキンマン1000体」が「バイバイキーン」って言っている画が
浮かんでしまうので少しゾッとしますね。

続編も出ているので読んでみましょう(それも14、5年前のものですけど)。