著者：恩田 陸
発行：幻冬舎（2004年11月）
ある事故をめぐってQ&Aではなしがすすんでいきますが、
結局こたえはよくわかりません。
最後のほうはQ&Aじゃなくなってるし。。。
映画の予告編的に書くとこんな感じでしょうか。
「事故が起こったのは人でにぎわう大型ショッピングモール。
死者69名の大惨事を引き起こした原因は1個の水風船だった。」
内容はさておき、前にも書いたことがありますが、なぜかあの
ビッグサイトでのエスカレーター事故の映像が頭を離れません。
最近では、旧式エレベーターでの転落事故なんかも続きましたしねー
まあこれに関しては、事故そのものよりも
「蛇腹のトビラのエレベーターなんてまだあったんだ」
という印象のほうが強かったですが。
そして残念な友人との「東京駅のあの歩く歩道って長くない？」
「歩く歩道ってなに？ 動く歩道だろ」という不毛なやりとりも
思い出してしまいます。
とにかくエスカレーターとエレベーターにはなるべく乗らないようにしている
このごろです。脱メタボも兼ねて。
しかし昨日の昼過ぎは、WBCのおかげで街中を歩いていても、
いつにもましてケイタイを覗き込んでる人が多かったですね。
12時から15時くらいの統計をとったら、事故が多発していそうです。