水戸の下市にあるちゃんぽん屋さん
ほんとに台風が来るのかと思うような晴天のお昼
仕込み前に飯を食べようと思い
店内に入ると先客は一名
狭い店内にカウンター3席くらいと相席が基本のテーブル席6席といったところでしょうか
名物のちゃんぽん麺の他にラーメンやタンメン、焼きそばなどもあります
とりあえずちゃんぽん麺の並盛りを注文
しばらくして麺が出てきました
麺は普通の量だけど、とろみのついたスープに野菜がたくさん!
いわゆる普通のちゃんぽん麺とは違うけど、ここではこれがちゃんぽん麺とのこと
サイドからの眺め
受け皿が必要なわけだ
早速汁と野菜をいただきます
一口目は濃い目の塩味でちょっとキツいかなと思ったけど、食べ進めるうちに慣れてきて旨くなってきた
麺にたどり着くまでにたくさん野菜が食べれて最近気にしてる食べる順番(野菜→肉→炭水化物)が守れる
野菜の他には豚肉が少し入ってる
店内はきれいとは言えないけど屋台で食べてるような味のある佇まい
よくみると創業五十有余年と書かれた古い看板も見える
この看板着けたときにそれくらいだったんだから今はもっと年期が入ってるってことか
そのうち麺にたどり着き麺もいただく
なんとなく懐かしいような感じの麺だ
うまいね
少しして自家製ラー油を加えて味変もしてみた
一味の味が強い
これはラー油なのか?
うーん、面白い店だな
なんとなく立地や店の佇まい、料理(野菜たっぷりの塩味濃い目なところ)とか考えると、かつては肉体労働で働くお父さん達に野菜を含めてたくさん食べてもらおうと思って出来たお店なのかなーと思った
これで値段が500円とか600円て設定だったら自分の推測もあながち間違ってないだろうなと思うんだけど、こちらは並みで800円と普通な値段設定なのでなんとも言えず
でも最近自分がハマってるふる川さんとか、いわゆる最近人気のラーメン屋とかが目指してる方向性とはまた別の次元のお店だなーと思いました
店に入ってこのちゃんぽん麺をすすってるだけで何か歴史を感じるお店でした
ごちそうさまです。。。