台湾旅行~國立故宮博物院 | 呑兵衛と酒と健康と

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酒好き夫婦の飲み歩き日記です。呑む時は浴びる程酒を飲みますが、時々は健康にも気を使ってます。居酒屋、酒、健康などについて書いていきます。

台湾旅行二日目はツアーについてた市内観光に参加しました。

バスでそれぞれのホテルに参加者を迎えに来てくれて全員揃ったら出発です。


台北市内で大体のホテルはそんなに散らばっていないのか、比較的直ぐに全員回収されました。

うちらは後の方だったので余計に直ぐに観光に出発と感じました。


添乗員は地元の女性。年齢は自分達より少し上くらいかな。

いわゆる「中国人の話す日本語」そのまんまな感じのガイドだけどテンポも内容も良く、

当りの添乗員さんだったかもしれません。


そんな添乗員さんが最初に提案してきたのは、予定では午後になっていた故宮博物院を、

初っ端から回っちまいましょうということ。


どうやら数年前から大陸から来る中国人観光客が劇的に増えたようで、

この日(金)ならまだ平日なので朝から回ればムダなく見学できるだろうとの思惑からでした。


もちろんゴミゴミしたのも嫌だし中国人だらけに囲まれるのもちょっと不安でもあり、

即、全員賛成。直ぐに故宮博物院へ向かいました。


台北の故宮博物院は世界四大博物館の一つらしいですね。

大陸にあった色々な美術品等を大戦終了後の内戦に負けそうになった国民党軍が台湾に持ち込み、

この台北で博物館として展示される様になったようです。


全部見ようと思うと3日はかかるとか言われるくらい規模も展示品も大きいらしいです。

そんな博物館ですが、館内は撮影禁止とのこと。写真は外で撮った数枚しかありません。


そんななかの一枚。建物(勝手に本館だと思ってる)の正面。


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ちなみに最近やってたHISのコマーシャルで家族写真を撮るシーンはここで撮ったみたいですね。

反対側を見た景色。


呑兵衛と酒と健康と


何年か前まではこの広場みたいなところは違った姿をしてたと聞きました。

敷地は広大なんですが、時々配置や造りを変えたりするみたいですね。


建物内に戻り見学してたのは60分程度だったかな。

先ほども少し話した添乗員さんが手際良く、パッパッと皆を誘導して興味深い説明をしてくれます。


美術に関しての造詣は全く深くないけど見るもの見るもの結構面白かったです。

有名な翡翠で作られた白菜とか一本の象牙で作られた何重にも重ねられた歯車とか、

オリーブの種で作ったちぃぃぃさな船とか。


ちなみに故宮博物院のサイトにいくつか写真が載ってたので、リンクだけ貼っておきます。

興味がある方は見てみてください。(白菜は載ってないかもしれないけど。。。)

国立故宮博物院


普段、こういう場所行くと途中まで全部見たり読んだりしてやろうと思うのだけど、

ポイントが分からないから隅から隅まで見ようとして途中で力尽きるのがパターンでした。


そういう意味では見られなかった物も沢山あるんだろうけど、

そもそも見切れないだけの展示品があるんだから、効率良く楽しく回れた気がするな。

やっぱり今回の添乗員さんはアタリだったんでしょうね。。。