さて、みんな揃ったので忘年会開始。
この後も外出予定のあった弟達と弟の嫁さん、母親はノンアルコールで。
呑むのは自分と嫁さん、父の3人だけ。
まずはビールで乾杯
混んでるのか酒も料理もなかなか出てこなかったけど、ビールが出てきてからは比較的スムーズになりました。
一品目。あんこうともず。
あんこうの肝やら皮(?)やらをあんこうの肝と混ぜあえた酢味噌でいただきます。
コラーゲンたっぷりの皮付きの身はぷりぷり、あん肝は臭みが全く無くとろける様です。
これは旨い!
同時に出てきたのは刺身盛りあわせ。
写真撮る前に手をつけてしまった...
白身の魚達はどれも弾力のある身が歯ごたえ良く、マグロは中トロに近い部分で脂が程よく載ってます。
ここは日本酒が欲しいところ。
地元大洗の地酒、月の井酒造さんの純米「月の井」で。
一合を一人でいただきました。
嫁さんと父は早くも焼酎。
黒糖焼酎の「じょうご」にします。自分も日本酒が終わったらこっちへ。
前回書いたとおり、このお店、日本酒も焼酎もなかなか良心的な値段設定です。
普通の居酒屋でももっと高くしてるところがあるくらい。
そんなこんなしてるうちに浜しゃぶが出てきました。
まずはアワビと、
車えび
ちなみに車えび、生きてます。
これらを出汁の入った鍋にくぐらせて、ポン酢でいただきます。
あわびはあまり茹ですぎると固くなるね。くぐらせるくらいがいい様です。
海老は胴体と尻尾のところでちぎって尻尾の方だけ食べます。
活きのいい子は必死に抵抗するので、女性陣からは「かわいそう」との声。
でもここは手を緩めると余計に苦しみが長引きそうなので、なるべく一気に分断してあげたいところ。
手で分けるのは難しいね。
その後、尻尾を鍋にくぐらせるときにもビクビク動く事がありました。
そんなこんなで茹でられた海老。
尻尾がきれいに開いたので写真撮ってみました。
ぷりぷりで旨い。
そんなこんなしてるうちに、浜しゃぶの三品目、大トロが運ばれてきてました。
皿が並びだしたので、尻尾だけになった海老も同じ皿に。
分断された海老の頭部は回収されます。
この大トロ、生でも行けるとのことで、端っこを少しちぎって刺身でもいただいてみた。
さっさと食べてた弟達の感想としては、「生の方が旨い」という意見。
生は生で旨いけど、自分は湯にくぐらせた方が珍しいしおいしかった。
ここで回収された頭の部分が塩焼きになって出てきました。
この料理、お店の方も注意してたけど、本当に食べ方に注意が必要。
このまま丸ごと頂きますが、慎重に食べないと目の周りのツンツンした角の様な所が口のブスブス刺さります。
でも味は旨い。酒のツマミになるね。
つづいて常磐牛の石焼。
以前、訪れた時にはこれは無かったかな。
五徳(?)に平たい石鍋をひっくり返した様な物に乗せて焼いて頂きます。
だんだん腹も膨れてきたけど、ペロリといただきました。
お次は平目とオニオンのスープ(正しい名称は忘れました。。。)
おいしいけどちょっと薄味なのでお酒のツマミというよりは中休み位か。
そろそろお寿司で〆かと思いきや、まだ続きます。
蛤の茶碗蒸し。
蛤の絵がない...
黒ムツのソテー。
皮がパリっと焼きあがっててソースとの相性もいい。
パンと一緒に食べても旨そうだ。
もうかなり腹が一杯だけど、おいしくいただきました。
そして最後は寿司で。
シャリはかなり小ぶり。漬けというかタレというか、そのまま頂くスタイルの様です。
自分にはちょっと薄味だったので、少し醤油をつけて頂きました。
結局、この日の閉店時間といわれていた8時はだいぶ過ぎてました。
まあ、他にもお客さんが沢山いたし、お店の方も料理自体、時間通りに提供出来てなかったし、
追い出されるような事もなかったので、ゆっくりしつつ頃合を見て店を後にしました。
父がよく買ってくる「魚忠」さんの刺身も旨いけど、
たまには「ちゅう心」さんに来て旨い料理とお酒を楽しむのも良さそうだね。
そんなこんなで昨年ラストの忘年会は終了です。。。