H様邸塗装工事 | 樋口塗装のブログ

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日々の作業工程がメインです。
これから塗り替えを考えているお施主様へ向けて発信していきたいと思います。

お世話になっている板金屋さんからご依頼頂きました。


現調時







お爺さんが器用な方で倉庫と鉄骨手摺をマメにご自身で塗り替えされていたようです。亡くなられてから手付かずの状態で今回ご依頼頂きました。

離れだけ2面足場を設置しケレン作業と洗浄。角波トタンの方は錆もなく綺麗な状態でしたのでマジックロンで足付け。

鉄骨手摺はかなり荒れていました。

久しぶりの鉄骨手摺。

ペンキ屋駆け出し時代はこの手のケレン作業が私の出来る仕事でした。

ケレン作業は仕上がりとその後の経年変化を左右するとても重要な作業です。

脆弱層は素地まで落とします。


ボルト部位はワイヤーブラシ、細かい部位は皮すき等で削ります。

下塗り スーパーザウルスⅡ

離れのトタンは中毛のミニローラーで塗装。膜圧の確保と角波ベタ面の塗り継を少なくします。

倉庫。

波トタンは刷毛塗装。

波トタン用ローラーや毛足の長いローラーでの施工も良いと思いますが、波トタンだけは創業以来変わらず刷毛塗りで施工しています。

大手様では使用出来ないパイプ脚立。遺物扱いの道具ですが足場を組まない箇所で重宝しています。


セラMレタン上塗り1回目

離れは変わらず中毛ミニローラーにて施工。良い艶感です。


倉庫。

久しぶりの刷毛塗りが楽しくて初心に返れます。

刷毛<ローラー。

今ではどうしてもローラー仕上げが多くなってしまいがちです。効率を考えると仕方がない気もします。

そこには刷毛メーカーの類まれなる努力が有るワケですが、私は自分自身が良いと思う物やその部位に合うやり方で変えています。

刷毛仕上げの滑りがある仕上がり大好きです。


離れ完成。

屋根裏換気の矢切は持ち帰ってカップガンで塗装。水切りの黒は真っ黒だと締まり過ぎる為、N-20で仕上げ致しました。





和トタンは色の切り替えが多く、今回4色仕上げで施工致しました。

鉄骨手摺も外壁と同じ色で仕上げましたが全体バランスの濃淡がイマイチ気に食わなかった為、鉄骨手摺と庇の色を矢切と垂木の飾りの色に変更致しました。

お施主様もビックリする位喜んで頂けました。


倉庫完成。



こちらも庇の色を変更しました。良い仕上がりです。縦樋はサービスで塗装しました。

久しぶりに大きな筋交を握った事で刷毛熱が再開しています。

ゴソゴソと倉庫の奥から10年以上日の目を浴びていない寸胴刷毛を引っ張りだしてきてました。

実は大塚の刷毛はあまり馴染みがないんです。地域差でしょうか?駆け出しの頃から好川産業の刷毛で育ちました。

使い終われば捨ててしまうローラーと違って丁寧に洗い使い込めば使いこむ程、手に馴染む刷毛が愛おしくなるこの頃です。


話が脱線してしまいました。H様この度は樋口塗装にご依頼頂きまして、誠にありがとうございました。