こんにちは。
NORAです。
今日は今まであった女医さんで、非常に出会えてよかった先生についてお話しようかと思います。
私自身高校生の頃は生理痛がとてもひどく、EVE(イブプロフェン)を服用しても効果がなく、嘔吐もとてもひどいものでした。
毎月のように高校まで母親に迎えに来てもらって、そのまま婦人科に行き痛み止め入り点滴をしてもらっていました。
時にはあまりの痛みにショックで呼吸困難になったこともあります。
現在のように低用量ピルも存在しなかった時代です。
この時先生は男性でしたが非常に親身になって痛みを抑えてくださったことを覚えています。
今では女性医学も進みPMS(月経前症候群)などの生理に伴う不調の存在が知られるようになり低用量ピルも(まあまあ?)医療現場で積極的に使われるようになってはきました。
とはいえ、上記のブログのように地域差は避けられないのが現状です。
話は変わりますが、私の子どもが一緒に住んでいたころ低用量ピルを出してくださっていたドクターと今現在私が更年期障害のためホルモン剤を処方してくださっているドクターは一緒な方です。
2年ほど前から非常に大きなストレスもあり少し前に胃けいれんで2回ほど意識がなくなる経験をし1度は救急車にお世話になりました。
パニックで息苦しくなり立ち上がれないことも経験しました。
精神安定剤を近隣のドクターに相談して出してもらいましたが、不安はいっぱいでした。
生理が不規則になり、イライラしたり、それが我慢しづらくなったり、眠れなかったり、動悸がして苦しくて婦人科のドクターのところに行きました。
甲状腺ホルモンと女性ホルモンの数値を図っていただき女性ホルモンが非常に少なくなっていると説明していただきました。
おそらくこれが症状の大きな原因の1つだからと、女性ホルモンを使うことも検討してはどうかお話ししてくださいました。
今は以前とは違って乳がんのリスクが少ない、もしくは変わらない製剤が出ているからときちんと説明してくださいました。
病院は若い子から私のような中年期以降の女性もたくさん来られ忙しいのにも関わらず丁寧に説明してくださいまた。
この時は決心がつかなかったため「もう少しかんがえさせてください」
とお返事しました。
そうしたら先生は
「困ったらいつでも来てね。」
と言ってくださいました。
もうそれだけでほっとしたのを覚えています。
婦人科の悩みは女性目線でしかわからない部分も多いと思います。(もちろん男性のドクターでも素敵な方がいっぱいいらっしゃることは充分承知しています。)
とはいえ
婦人科専門で
女性の性に関するあらゆる悩み
生理から性生活まで女性が主体的によりよく生きるためにクリニックを作っているのだと感じました。
華奢でかわいい先生(失礼!)なんですが心の中には強い信念があるんだと思わせてくださいます。
婦人科は性暴力などで緊急避妊薬など女性の心と体を第一に守ろうとしないといけない科でもあります。
こんな先生がいらっしゃることはすごいことだと思います。