医学部の面接。子どもと話し合ったこと。 | higuchinoraのブログ

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こんにちは。

NORAです。

 

子どもは東京の私立医学部へ地方公立高校から現役合格し、通っています。

国公立前期日程ご縁がありませんでしたが、後期日程は合格をいただいています。熟慮の末私立に通うことにしました。

 

今回は医学部の面接についてお話ししようと思います。

 

面接で医学部1校だけ受けるという場合を除き私立大学を受けるとなると避けて通れなくなるのが

 

「うちの学校は第何希望」

とか

「併願校は」

とか

「国立とうち(私立)受かったらどっちにいくか」

 

という問いです。

 

事前に学校の担任の先生と相談し、

 

嘘をなくし誠実に語ろう

 

ということにしました。

 

このYouTubeでも語られている通りです。

明らかな嘘は相手に失礼になるからです。(かといってここでもいわれているとおり真実さえ述べればよいというわけでもありません。)


国公立を第一希望にしており

前期日程は思うままをお話ししました。

 

後期日程はその時は受かったらここに行く予定でしたのでその通りお答えしました。

 

問題は私立です。

 

受験前私とこどもは一生懸命話し合いました。

 

受験校はたくさん候補があるのですが2000万円台以下でで行ける私立を受けることにしていました。

 

子どもに

 

・学校の特徴

・試験内容(配点率、試験科目、問題の特徴、問題の難易度)

・試験の特色(小論文・面接の仕方)

・国立大学との試験日程の兼ね合い

・受かった場合の入学金

 

など説明し、特に子どもが興味を持っている分野、将来の医師像に合わせて子どもがぜひ受けたいと思ったところに出願しました。

 

学校の目指すところにすべてが合致していなくても受かってそこの学校に行ったとき、興味がすごく持てて楽しんで学べるだろうと思える学校にという意味です。

 

だから例えば

 

うちの子はK大学医学部で臨床研究をしたかったので

 

K医療〇〇大学では「どんな医者をめざしているの?」と聞かれ「臨床研究です。」とその通りにお答えし、面接官に「うちは臨床研究はやってなくてK大なんかは有名だけど併願校は?」ときかれ「K大です。」と答えました。

 

さらにこどもは付け加えで「確かに臨床研究というのは大学では力を入れてはいないと思いますが、こういったアプローチの仕方で自分のやりたい方面に進むことができるのではないかと考えています」というような答え方をしたそうです。

 

他に私立の併願校を聞かれありのまま、お答えしたそうです。

 

うちの子は英語が好きでアメリカの医師国家試験(UMSLE)も視野に入れており、英語で勉強できるK医療○○大学を最も行きたい大学の1つとしてかなり前から視野に入れていたのでその気持ちをしっかりとお伝えしたそうです。

 

最後には面接官と笑顔で終わることができたそうです。

 

そして正規合格いただきました。

 

大切なのは

・ただ自分の行けそうだから受けてみる(科目や偏差値的に)

・学校の特徴を調べそこに通うことになった時のビジョンを描かずに受験する

・嘘をつく

 

ではなく

 

もちろん国公立大学が第一志望なので、併願校として受けるのだけれどこの学校にはこんな特徴があって、通うことになったらこのようなところを興味を持っているし、この学校ならこういう医師像を目指していけると思えるから受験しました。

 

という姿勢がいいのかな、と私たち親子が手探り医学部受験で感じたことです。

 

 

 

こちらを参考にしてくださると幸いです。